トピックス
新着情報内を検索する
高岡市は加賀前田家の第2代藩主の前田利長が403年前の1609年(慶長14年)に開町し、9月13日に入城しました。国宝瑞龍寺(ずいりゅうじ)はその前田利長の菩提寺です。そして、瑞龍寺と長さ約八町(870m)の八丁道(はっちょうみち)の参道で結ばれた先に、国史跡の前田利長公墓所があります。
1646年(正保3年)の建立当初の墓域の規模は、なんと5万坪とも伝えられており、古絵図によると以前は二重の堀もめぐらされており、大名個人の墓としては他に類をみない大きさと構造を誇りました。
今では墓域は約8,000㎡と縮小していますが、利長の廟は二段構造の方形墳墓で、全面が加賀の戸室石で覆われ、蓮華の陽刻が三段にわたって刻まれており、武将のものとしては全国一という高さ11.75mの堂々とした石塔があります。残念ながら普段は非公開です(柵越しに石塔は望めます)。
ただし、毎年9月13日(前田利長が高岡に入城した日)には墓前で前田利長公顕彰祭(けんしょうさい)が行われ、この日は特別に一般公開されます。明日9月13日(木)は10:00〜10:40に顕彰祭が行われ、10:40〜14:00に墓所の一般公開があります。詳しくはこちらをご覧ください。
前田利長公墓所はJR高岡駅南口から徒歩約14分。石燈籠に導かれて、利長の遺徳を偲んでみませんか。
(SH)
以前の当ブログでもお知らせしたように(→こちら)、ドラえもんの誕生日は2112年9月3日(今月はちょうど“100年前”)で、ドラえもん生誕“100年前”を記念して、ドラえもんを生み出した藤子・F・不二雄先生の出身地である高岡市と、お隣の射水(いみず)市を結ぶ路面電車万葉線で、本日9月8日(土)からドラえもん電車が走り始めました。
出発式の間、万葉線の高岡駅前駅で待機するドラえもん電車。
ドラえもんの体の色である青に赤い首輪をイメージした一本のラインが走り、黄色の鈴がアクセント。車両ドアには秘密道具「どこでもドア」が描かれています。
内装は青空のイメージで、天井にキャラクターが秘密道具「タケコプター」を付けて空を飛ぶ姿が描かれています。
出発式の間、万葉線の通常の車両は高岡駅前駅に入れず、駅の少し手前で停車・乗降をしていました。
ウイング・ウイング高岡前の広場の「ドラえもんの散歩道」の横で出発式が行われました。ドラえもん音頭を踊る保育園児たち。
出発式の最後は来賓によるテープカット。後ろに青いドラえもん電車が停車しています。
ドラえもん電車の出発にあたり、保育園児から運転士と車掌にドラえもんを贈呈。
万葉線1日フリーきっぷの表面(→くわしくはこちら)。発売期間は3期にわかれていて、第1弾は9月8日(土)〜12月31日(月)で、ドラえもん電車の形をしています。
万葉線1日フリーきっぷの裏面。「ドラえもん&観光」スポットとして、高岡市立中央図書館(藤子・F・不二雄先生のコーナーあり)と、ウイング・ウイング高岡前の広場の「ドラえもんの散歩道」を紹介しています。
(SH)
日本が世界に誇るクルーズ客船「飛鳥Ⅱ」が9月20日(木)・21日(金)に高岡市の伏木港に寄港するので、高岡市民の皆様にクルーズや港をより身近に感じていただくため、「飛鳥Ⅱ」の高岡市民船内見学会を9月20日(木)に行うことは当ブログでもお知らせしましたが(→こちら)、実は「飛鳥Ⅱ」は今月9月は伏木港に5回寄港します。その5回全部で埠頭(ふとう)が開放されることになりました。
今月9月の「飛鳥Ⅱ」の伏木港万葉埠頭(ふとう)への寄港予定は以下の5回です。(→伏木港万葉埠頭(ふとう)について詳しくはこちら)
・9月11日(火) 7:30〜10:00 ★9:00〜出港セレモニー
・9月14日(金) 16:00〜19:00
・9月20日(木) 10:00〜16:00
・9月21日(金) 10:00〜17:00
・9月23日(日) 15:00〜17:00
ただし、埠頭(ふとう)への車の乗り入れはできません。埠頭(ふとう)を囲むフェンスの外側に車を駐車していただけば、開放された埠頭(ふとう)へ入って「飛鳥Ⅱ」に近付くことができます。(「飛鳥Ⅱ」への乗船はできません。)
また、9月20日(木)・21日(金)11:00〜15:00には伏木港万葉埠頭(ふとう)3号岸壁で「飛鳥Ⅱ」グッズを販売します。タオルハンカチ、ボールペン、ピンバッチなど。くわしくはこちらをご覧ください。
「飛鳥Ⅱ」を間近に見ることができるとってもいい機会です! この機会にぜひ高岡市の伏木港にお越しください!
(SH)