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トピックス

2012年9月4日

 以前の当ブログでもご紹介しましたが(→こちら)、高岡市美術館では922日(土・祝)〜1028日(日)森村泰昌モリエンナーレ/まねぶ美術史」が開催されます(→詳しくはこちら
 

 森村泰昌(もりむらやすまさ/1956年生まれ)氏は、「セルフポートレイト(自画像)」の手法で、今回の展覧会のチラシにドカ〜ンと載っているように(→こちら)、マリリン・モンローなどの女優や有名人や、ゴッホなどの世界の名画になりきった表現をすることで有名な、国際的に活躍する現代美術家です(→具体的な作品はこちら)。きわめて独自の道を行くアーティストといった印象ですね。
 

 ところが、今回の展覧会は、森村泰昌氏の若き頃に焦点をあてており、出店されている作品の約半分は森村泰昌氏以外の作品で、しかも出展されている森村泰昌氏の作品のほとんどが、代名詞でもあるセルフポートレイトでないという、少し毛色の変わった展覧会です。
 

 ところで、タイトルの「まねぶ」とは「学ぶ」と「真似る」の共通の語源でもある古語だそうで、つまり「学ぶ」も「真似る」も本来は同じ意味です。(森村氏の言葉を借りれば「わかりやすく音楽でいうならカヴァーみたいなこと」だとか)
 

 森村氏は若い頃から、新しい表現に出会うと、その画風や製作思想を「真似た」作品をつくり、「真似る」ことから「学ぶ」若者だったそうで、今回の展覧会は「若き森村泰昌」が現在の「アーティスト・森村泰昌」になるまでに、どのように「まねぶ(真似して学ぶ)」ことをしてきたかを、森村氏自身の、これまで未発表だった高校時代からデビュー前の作品と、実際に真似した作品を対に並べて紹介するという、とてもユニークな美術展です。(→対の一部はこちら/チラシの裏面
 

 森村氏に真似されたのは、岡本太郎赤瀬川原平など日本の現代美術史を代表する作家に加え、パウル・クレーアンディ・ウォーホルジャスパー・ジョーンズなど西洋美術史を彩る作家たちで、それがそのまま現代美術史の流れになっており、一人の現役アーティストの目を通した現代美術史になっています。
 

 とっても楽しみな展覧会ですね。
 

 なお、初日の922日(土・祝)14:00〜には森村泰昌氏ご本人による、「大学・高校生に語るモリエンナーレ・ギャラリートーク」が予定されています。場所は企画展示室。内容は、「富山大学芸術文化学部と富山県立高岡工芸高校の学生たちを交えてのトーク」です。※一般の方の聴講も可能です[要観覧券]。
 

森村泰昌氏の活動全般を紹介している森村泰昌」芸術研究所こちら

森村泰昌氏のインタビュー
   →静岡市美術館 での森村泰昌モリエンナーレ/まねぶ美術史」におけるインタビューはこちら
   →京都市立芸術大学での「卒業生インタビュー」こちら
     
4森村泰昌氏と高岡市美術館とのゆかりが語られています。

森村泰昌氏ご自身による「モリエンナーレとは?」は
こちら。わかったような、わからないような・・・

SH

2012年9月3日

 高岡市美術館7月28日(土)〜9月9日(日)日本を代表するアニメ背景画家・美術監督である山本二三(にぞう) の作品の展覧会「日本のアニメーション美術の創造者 山本二三展〜天空の城ラピュタ、火垂るの墓、時をかける少女〜」が開催されていて、連日にぎわっていることは当ブログでもご報告していますが(→こちら)、関連イベントして開催された「二三雲(にぞうぐも)写真コンテスト」 の受賞作品が発表されました(→こちら)。(→「二三雲」についてはこちら
 

 その最高賞のグランプリの写真は、見るからにまさしく「二三雲」です。山本二三氏のファンの方は、ぜひ一度こちらをご覧ください。 

大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-山本二三展
ロビーの様子。

(SH)

2012年9月3日

 JR氷見線は1912年(大正元年)9月19日の全線開通から今月で100周年を迎え、9月15日(土)に高岡市と氷見市で記念事業が行われますが、それをひかえてのJR高岡駅の様子をお伝えします。

 ★100周年記念事業の当ブログでの第1報はこちら
 ★100周年記念事業の当ブログでの第2報はこちら
 ★100周年記念事業の当ブログでの第3報はこちら

 

 また、氷見市観光情報サイト「きときとひみどっとこむ」にも、氷見市での9月15日(土)JR氷見線全線開通100周年記念イベントの詳細が載りました。
 100周年記念イベント全般についてはこちら。 
 9月14日(金)夜の前日開催イベントについてはこちら
 9月15日(土)の同日開催イベントについてはこちら
    ※ 盛りだくさんですね!

 

 

【 JR高岡駅に100周年記念の懸垂幕が登場 】
大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-JR氷見線100周年(懸垂幕)
懸垂幕が登場しました。高さ2.9m、幅1.5m。


大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-JR氷見線100周年(懸垂幕)
全国高校総体(7/28〜8/20)全国高校総合文化祭(8/8〜8/12)に参加の高校生を出迎えるために設置された、高岡観光大使のオリジナルキャラクター「あみたん娘(むすめ)の懸垂幕の横に掲げられました。

 

【 切符売り場でも記念イベントの告知 】
大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-JR氷見線100周年(切符売場)
記念入場券発売中。全部で2,000セット発売の内、高岡駅では1,100セットを取り扱うようですね。

大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-JR氷見線100周年(切符売場)
切符売場の入口の両側でポスターを掲示しています。

 

大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-JR氷見線100周年(切符売場)
同時に記念イベントの告知もなされています。

大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-JR氷見線100周年(切符売場)
まだ詳しい内容が発表されていない伏木ヤードまつり9月16日(日)9:00〜16:00にJR貨物伏木駅構内にて開催されます。(ポスターの左下)

 

【 記念パネル展 】
大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-JR氷見線100周年(パネル展)
改札前のコンビニの横ではJR氷見線全線開通100周年記念パネル展を開催中。氷見線と高岡駅のこれまでの歩みや、現在工事が進められている高岡駅周辺整備事業、さらに2014年度(平成26年度)開業予定の北陸新幹線新高岡駅(仮称)を紹介しています。

 

 

追加情報
 ・スタンプラリーの詳細、JR氷見駅の様子、ウイング・ウイング高岡の特典(→こちら)。
  …9月5日(水)の第5報

 

 

(SH)

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