高岡七夕まつり・戸出七夕まつり|高岡の夏を彩る二つの七夕を楽しむ
高岡市には、二つの七夕まつりがあります。
7月に「戸出(といで)七夕まつり」、8月に「高岡七夕まつり」です。
どこか懐かしい夏祭りのにぎわいを味わうなら戸出七夕まつりへ。
ダイナミックな七夕飾りや、歩行者天国になる大通り、各種イベントを楽しむなら高岡七夕まつりへ。
同じ七夕まつりでも、会場の空気や歩いて出会う景色は少しずつ異なります。
夏の高岡で、それぞれの祭りを訪ねてみませんか。
目次

〜戸出七夕まつり〜昔ながらの商店街で楽しむ夏祭り
高岡駅からJR城端線で約15分。趣のある戸出駅を降りると、かつて加賀前田家が鷹狩りに出た際の宿場町として栄えた、戸出の町が広がります。
町中には、藩主の休憩や宿泊の場として使われた施設「御旅屋(おたや)」に由来する「戸出御旅屋の門」も残されています。
戸出町に、七夕の季節がやってくる
昭和の面影を残す商店街は、七夕まつりの時期になると通りの両側に屋台が並び、大きな七夕飾りが風にたなびいて、いつもよりにぎやかな景色へと変わります。
通りに竹が立ち、町内の人たちの手で吹き流しや飾りが加わっていく。何気なく歩いていた町並みが、日を追うごとに華やかになっていく様子を見ていると、この祭りが多くの人の手でつくられていることが伝わってきます。
気になる屋台をのぞきながら、昭和レトロな商店街で食べ歩きを楽しむのも、戸出七夕まつりの醍醐味です。



屋台で見つけた、富山の味「あんばやし」
歩きながら見つけたのが、富山県ではおなじみの「あんばやし」の屋台です。

甘辛いタレをまとったこんにゃくは、小ぶりで食べやすく、歩きながらでもぺろりと楽しめる一品。ルーレットを回し、当たった数だけもらえるのも、この屋台ならではの楽しみです。

夜は、提灯の灯りとともに
日が傾き始めると、戸出の町は昼とは違う表情を見せます。
提灯に灯りが入り、昼間は鮮やかだった飾りが、やわらかな光に包まれていく時間。屋台のにぎわい、人の声、夏の夜の空気が重なり、通りにはどこか懐かしい祭りの景色が広がります。
昼の華やかさを楽しんだあとに、少し時間を置いて夜の町を歩いてみるのもおすすめです。
飾りの色や通りの空気がゆっくり変わっていくなかで、戸出七夕まつりならではの夏の時間を味わえます。

戸出七夕まつり 開催情報
開催期間:2026年7月3日(金)〜7日(火)
開催時間:14:00〜21:00
会場:戸出町一円
メイン会場:戸出商工会館前
入場料:無料
アクセス:JR城端線「戸出駅」から徒歩約5分
北陸新幹線利用の場合は、新高岡駅で城端線へ乗り換え
車の場合:能越自動車道高岡ICから約15分
周辺の無料駐車場を利用
〜高岡七夕まつり〜万葉線が走る大通りを歩く、町中を彩る大型七夕
高岡駅前から末広通りへと続く中心市街地を舞台に、毎年8月に開催される高岡七夕まつり。
普段は万葉線や車が行き交う大通りも、歩行者天国となる日には、街の景色が大きく変わります。
頭上には色とりどりの七夕飾りが揺れ、通りには人の流れが生まれ、いつもの町中が夏祭りの舞台になります。
高岡の夏をつくる、七夕飾りの準備
7月下旬には、トラックいっぱいの笹が高岡へ届き、受け取り式が行われます。
竹を運び、飾りをつけ、通りに立てる。そうした一つひとつの手仕事を重ねながら、高岡の町は七夕の景色へと変わっていきます。

歩行者天国となった末広通りを楽しむ
2026年8月2日(日)、8日(土)17:00〜20:00には、万葉線が走る末広通りが歩行者天国となります。
普段は路面電車や車が通る大通りを、人がゆっくりと歩く。
祭りの日だけ見られる、いつもとは違う町の景色です。
大型七夕の本数は例年よりも増え、さらににぎわう予定です。頭上の七夕飾りを見上げながら、歩いてみてください。

夜は、大型行灯七夕が灯る町へ
祭り初日には、大型行灯七夕の点灯式が行われ、昼間とは違う景色が広がります。
大型行灯七夕に明かりがともり、鮮やかな飾りがだんだんと夜の街に浮かび上がっていく。人の声や屋台のにぎわいも重なり、華やかで少し幻想的な空気が生まれます。


高岡で、夏の夜を楽しむ
日が傾き、暑さが少しやわらぐ頃。高岡駅付近ではビアガーデンも開かれ、七夕飾りを眺めながら、食事や会話を楽しむ人たちでにぎわいます。

夏の夜長を、ぜひ高岡で楽しんでみてください。
高岡七夕まつり 開催情報
開催期間:2026年8月1日(土)〜8日(土)
会場:高岡市中心市街地 大型行灯七夕
点灯時間:18:30〜23:00 ※8月8日(土)は20:00まで
入場料:無料
アクセス:あいの風とやま鉄道・JR「高岡駅」からすぐ
車の場合:能越自動車道高岡ICから約10分
※期間中は大規模な交通規制が行われるため、公共交通機関の利用がおすすめです。
7月は戸出、8月は高岡へ
下町の古き良き夏祭りを楽しむなら、戸出七夕まつりへ。歴史ある町を歩きながら、個性豊かな七夕飾りや屋台のにぎわいにふれられます。
ダイナミックな大型七夕や多彩なイベント、万葉線が走る末広通りが歩行者天国になる特別な景色を楽しむなら、高岡七夕まつりへ。
どちらも、その町で暮らす人たちが手をかけ、毎年つくりあげてきた夏の風景です。
7月は戸出七夕まつり、8月は高岡七夕まつりへ。
少し時期をずらして、高岡市の二つの七夕まつりを訪れてみてください。
(地域おこし協力隊・冨田実布)




























