高岡大仏前で朝5時30分から開催「たかおか朝市」

高岡市のシンボル・高岡大仏の前の通りで開催される「たかおか朝市」。まだ薄暗さが残る中、地元の人々や観光客が集い、にぎわいを見せます。

会場には、新鮮な野菜や加工品をはじめ、朝食にぴったりの軽食、スイーツ、お土産まで幅広い商品が並び、訪れるだけでも楽しめるのが魅力です。これまでは地域の高齢者を中心に親しまれてきましたが、近年はファミリー層や若い世代の姿も増え、より幅広い世代が楽しめる朝市へと変化しています。

早朝の時間を活用して一日を有効に使いたい方や、旅先で地元の暮らしに触れてみたい方にぴったり。また、実際に店舗を構える出店者も多く、気に入った味や商品に出会えたら、その後お店へ足を運ぶ楽しみがあるのも魅力のひとつです。

  • 更新日掲載日 :2026.03.27
  • ライターライター:朴木 まう
高岡大仏前で朝5時30分から開催「たかおか朝市」

たかおか朝市の開催情報

  • 開催場所:高岡大仏〜坂下町通り
  • 開催日・時間:4月〜10月の第2・第4日曜日/5:30〜8:00
  • アクセス:万葉線「坂下町駅」下車すぐ/あいの風とやま鉄道「高岡駅」から徒歩10分
  • 駐車場:5:30〜8:30の間、「市営御旅屋駐車場」を無料開放
  • 雨天時:雨天でも開催(出店の有無は各出店者による)

たかおか朝市をのぞいてみよう

  • 特に夏場は早くから多くの人たちで賑わいます
  • 高岡駅前「ココットバル」のママの料理も特別に早朝から
  • 生花も購入できます
  • 農家さんの手づくりおこわは絶品
  • 夜営業のお店も特別に早朝営業
  • 水とお米が美味しいから味噌も美味しいのだそう
  • 出店者との交流が楽しみのひとつ
  • 富山県民のソウルフード昆布も
  • 子どもたちだけでなく大人も夢中「揚げパン」
  • 「氷見のノドグロどうけ(どうですか)?」

まだ薄暗さの残る早朝、高岡大仏の前の通りには、少しずつ人の姿が集まり始めます。静かな街に並ぶテントと、出店者の「おはようございます」「いらっしゃい」の声。夜明けと共に賑やかに一日が動き出す、そんな時間が流れています。


会場に足を踏み入れると、色とりどりの新鮮な野菜、手づくりのお惣菜や加工品、思わずその場で食べたくなる軽食やスイーツなど、さまざまなお店が並びます。朝ごはん代わりに楽しめる一品や、お土産にしたくなる品が見つかるのも魅力です。


高岡大仏さんにご挨拶もお忘れなく
朝市に来たら朝市うどん食べとかなきゃ!
小中学生たちが腕を振るう豚汁は今や名物!
手編み名人のマスコットを身につけて散策する朝市通も!

醤油団子が香ばしい蔵元廣瀬光治商店はお醤油屋さん

砺波市から出店「sincere」はサンドイッチやクレープが人気

 季節の川魚の炭火焼きを贅沢に朝食に


たかおか朝市の歴史とともに「むつみ」は出店45年の大ベテラン  
これ抜きには語れません「松田さん家」の昆布巻き
石川県七尾市からの出店も!

 写真は令和6年・7年開催時のものです。出店者、商品、価格は異なる場合があります。


時間帯ごとの楽しみ方

たかおか朝市は、時間帯によって雰囲気が大きく変わるのも特徴です。開催日の朝5時すぎになると、まだ薄暗い中、地元の常連と思われる方々が一気に集まり始めます。ただし、販売は5時30分からのため、それまではお目当ての商品を前にしながら待つ光景も見られます。

【5時30分】開始と同時に、会場は一気に活気づきます。常連の方々は目当ての商品を手早く購入し、そのまま帰路へ。早朝ならではのスピード感も印象的です。また、朝まで過ごした後に始発を待つ人たちが、朝市で軽く食事を楽しむ姿も見られ、この時間帯ならではの多様な人の流れが生まれています。

【6時台】ファミリー層の来場が増え始め、会場はさらににぎやかに。この時間帯が最も活気のあるピークといえるでしょう。

【7時台】散歩中の方や犬を連れた来場者の姿も多く見られ、朝のまちの一部として自然に溶け込むような雰囲気が広がります。一方で、人気の商品は次々と売り切れ始める時間帯でもあります。

そして8時ごろには、多くの店舗が販売を終え、朝市は静かに幕を閉じます。

たかおか朝市を起点に楽しむまち歩き

たかおか朝市は、単なる買い物の場ではなく、高岡観光の一日を気持ちよくスタートさせてくれるスポットです。朝5時30分から始まる朝市は、まだ観光地が本格的に動き出す前の時間帯。早起きをして訪れることで、一日をより有効に使うことができます。静かな朝の空気の中で過ごす時間は、旅のはじまりを特別なものにしてくれます。朝市で購入した軽食やスイーツを片手に、そのまま周辺を散策するのもおすすめです。すぐそばには高岡のシンボルである 高岡大仏 があり、朝のやわらかな光の中でゆっくりと見学することができます。日中とは異なる落ち着いた雰囲気の中で訪れるのも、朝ならではの楽しみ方です。

〈山町筋にある「高岡御車山会館」富山県高岡市守山町47−1〉

さらに足を延ばせば、土蔵造りの町並みが残る 山町筋 や、鋳物のまちとして知られる 金屋町 へもアクセスしやすく、歴史や文化に触れるまち歩きへとつなげることができます。朝市で出会った食材やお土産を手にしながら歩く時間は、より高岡らしさを感じられるひとときになるでしょう。〈金屋町の石畳〉

また、朝市には地元でお店を構える出店者も多く参加しています。気に入った味や商品に出会えたら、後の時間にそのお店を訪れてみるのもおすすめです。朝市をきっかけに、旅の行き先が広がっていくのも、この場所ならではの魅力といえるでしょう。「朝市から始まる高岡観光」。そんな過ごし方を取り入れてみてはいかがでしょうか。

訪れる前に知っておきたいポイント

  • 万葉線
  • 市営御旅屋駐車場

たかおか朝市をより快適に楽しむために、事前に知っておきたいポイントをご紹介します。


まず、車で訪れる場合は「市営御旅屋駐車場」が便利です。朝市開催日の5時30分から8時までは無料で利用できますが、それより早い時間に入庫すると通常料金がかかるため、到着時間にはご注意ください。


また、例年「朝市電車」として、通常の始発よりも早い時間帯に万葉線の臨時便が運行されることがあります。2026年の臨時便運行については現時点で発表されていませんが、公共交通機関を利用予定の方は事前に確認しておくと安心です。


朝市の販売開始は5時30分からとなっており、あまり早く到着しても購入はできません。開始時間に合わせて訪れるのがおすすめです。


さらに、開催当日は会場周辺で車両通行止めとなる区間もあります。周辺道路の状況を確認しながら、余裕をもってお出かけください。


屋外イベントですが、天候に関わらず開催されます。その際の出店は各出店者の判断に任されるので、お目当ての出店がある場合はSNSなどをチェックしておくのがおすすめです。


【持っておくと便利!】

  • 小銭、エコバッグ、ウェットティッシュ、持ち歩けるゴミ袋、歩きやすい靴がおすすめです。
  • 季節によっては防寒・暑さ対策が必要です。

まとめ

たかおか朝市は、新鮮な食材や手づくりの品が並ぶだけでなく、地元の人々の暮らしやあたたかさに触れられる場所です。


早朝の静かな時間から始まり、時間とともに移り変わるにぎわいも、この朝市ならではの魅力のひとつ。訪れるたびに違った出会いがあり、高岡の「日常」と「非日常」を感じることができます。


朝市でのひとときをきっかけに、高岡のまちをゆっくりと巡ってみてはいかがでしょうか。きっと、より深くこのまちの魅力を感じられるはずです。

ライタープロフィール

朴木まう
射水市新湊地区出身の、地域ライター/エディトリアルデザイナー。
たかおか朝市でいつも買うのは「松田さんの昆布巻き」「むつみのわらび漬け」「らんぶるのコーヒー」です。
高岡市在住歴13年目。まだ自身も読者さんも知らない高岡市の魅力があるはず!
そんな思いで日々取材、執筆しています。
朴木まう
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