雨晴海岸のすぐ近く!立山連峰を一望できる『二上山』の楽しみ方
高岡で人気の風景といえば「雨晴海岸(あまはらしかいがん)からの立山連峰」ですが、雨晴海岸だけ満足して帰るなんてもったいない! そこから車でわずか15分で行ける二上山(ふたがみやま)からの眺めもお勧め!上から見渡す立山連峰は圧巻です。 また、"巨大な鐘撞き"体験も出来るなど、眺望以外もいろいろ楽しい二上山の魅力をご紹介いたします。
掲載日 :2026.05.04
ライター:にっしー(高岡ナビライター)
目次

【眺め】「立山連峰スポット」としておすすめ!
高岡市やその周辺地域の多くは広い平野に属しているため高い場所が少なく、二上山(最高標高274m)はその一帯を見渡すことが出来る貴重な場所です。立山連峰も圧巻の眺めで、雨晴海岸のすぐ近くですが海越しの立山連峰に対し、上から一望する大パノラマが楽しめます。
山の上までは、全長約8.4kmの観光道路「二上山万葉ライン」が通っているため、車で簡単にアクセスできるのも嬉しいポイント。

二上山や周辺にはいくつもの展望所・展望スポットがありますが、特に人気の高い場所を紹介いたします。
■城山園地(守山城跡) ▶▶▶雨晴から車で約15分
「二上山万葉ライン」の頂上のような場所(頂上ではない)にある、開けた場所。アクセス抜群。
■氣多神社(けたじんじゃ)展望台 ▶▶▶雨晴から車で約5分
伏木エリアから二上山への入り口にあり、境内の展望所はきれいに整備されていて、手前の住宅街、新湊大橋、その奥に連なる立山連峰という、ここならではの「奥行きのある絶景」に出会えます。
二上山万葉ライン
【絶景①】街・海・山を一望する『城山園地』

かつて『守山城』というお城があったとされる『城山園地』。現在は展望スポットとして綺麗に整備されており、駐車場やトイレも完備されているため、誰でも安心してゆっくり過ごせるのが魅力です。
![]() | ![]() |
さすが城跡ということもあり、展望スポットから石垣のような場所を段々に下へ降りていくことも可能。周辺を少し歩くだけで場所ごとに違った方向の風景を楽しむことが出来ます。私は、「城山園地」から少し東へ行ったカーブの場所からの眺めが大好きです。
また、ここまで車で直接アクセスできるため、夜景や朝焼けを気軽に楽しめるのも嬉しいポイント。



立山から朝日が昇る秋〜冬にかけては「車両通行止め」となるため、しっかりとした装備での徒歩登山(山行)が必要です。徒歩で30分ほどかかりますが、私は「立山と朝日が見たいな」と思った時は、ここに来て見る事があります。雨晴海岸は多くの人で賑わっていますが、ここだと殆ど人がおらず、ゆっくりと過ごすことが出来るからです。
さらにここは、桜の名所としても知られており、下界よりも少し遅咲きの桜として例年4月下旬ごろに見頃を迎えます。
![]() | ![]() |
【絶景②】奥行きあるパノラマが美しい『氣多神社』
伏木エリアから二上山へ登っていく入口にある『氣多神社』も、人気の立山スポットです。
![]() | ![]() |
境内の展望所はきれいに整備されていて、手前の住宅街、新湊大橋、その奥に連なる立山連峰という、ここならではの奥行きのある絶景!タイミングが良ければ、伏木富山港に寄港したクルーズ船が海に浮かぶ姿を、ここから見下ろすこともできます。

だれでも撞(つ)ける【巨大な鐘】

二上山万葉ラインの道中には『平和の鐘』という物があります。鐘を撞(つ)く体験なんて、普段なかなか出来ないですよね。ここでは誰でもこのとてつもなく大きな鐘を撞くことができます。(朝5時~夜9時まで)
二上山を散策していると、「ゴーーーーーーン」と鐘の音がよく響きわたっています。


この大きさ!すごい迫力なんです! そしてスカッとします!
【歩く】登山やトレッキングも楽しい!
私は勝手に“ホームマウンテン”だと思っているほど、身近で大好きな山。気がつけば高岡に来てから100回は登っていると思います。
一般的には「二上山」と呼ばれていますが、実は【二上山】【城山】【摩頂上】【鉢伏山】【大師ヶ岳】という合計5つの山頂(ピーク)があります。 最高標高は274mながら、そこに至るまでの登山道が網の目のようにたくさん用意されているのも面白いところです。ちょっとしたお散歩気分の軽いトレッキングから、5つの山頂をすべて巡る手ごたえ十分な縦走まで、体力に合わせて楽しめます。富山県内でも、人気の低山でお手軽&奥深い山となっています。
多くの方が登っているルートは、
【①『二神射水神社』か『二上まなび交流館』に車を止め、そこから山頂を目指すルート】
![]() | ![]() |
登山道は緩やかで道幅が広く、とても登りやすいコース!
【②『城光寺運動公園』や『城光寺の滝近くの駐車場』に車を止め、そこから登るルート】

普通の登山道コースで登り応えがあります。

標高わずか274mの山ですが、周囲に広大な平野が広がる二上山は、少し登っただけでも一気に視界が開けるので「え!?もうこんなに高いところまで登ってきたの?」とお得な気分になれます。
また、大師ヶ岳方面へと続くコースなど、歩く山登りでしか辿り着けない展望台や素晴らしい眺望が隠されているのも魅力。初心者からアクティブ派まで、それぞれのスタイルで絶景に出会える山なんです。
Column
万葉の里高岡 二上山トレイルラン
2026年で5回目を迎えた二上山トレイルラン大会。ゲスト選手が豪華! 大会会場が華やかで、選手・ボランティア・応援者全員が一体となって楽しめる! 14km、20kmの部があり、申し込み開始数時間で定員に達する大人気の大会です。選手がキラキラ楽しそうだったので、ボランティアに参加した翌年、私も出場しました。

近くのグルメ!本場の五平餅を味わいました。
二上山の近くの「楽YA(たのしや)」さん。「五平餅が美味しいお店が場所あるよ!」と知り合いに教えてもらい行ってきました。

落ち着く古民家風の空間です。 看板メニューは「えごま味噌の五平餅」

私は"えごま茶"も付いてくる「楽YA(たのしや)set」を注文。 味噌は常に温めて置き、注文が入るとお餅の部分を炙ってくれるスタイルでした。焼き立てをさっそく一口いただくと、香ばしいお焦げの風味と、コクのある甘めのえごま味噌が五平餅の美味しさを引き立てていてまさに絶品!そもそも「えごま」って、体に良いと言われていても普段はなかなか食べないので、美味しくいただけるなんて得した気分にもなりました。

楽YAの「えごま味噌五平餅」は、岐阜県にある名店『木挽小屋』の味に惚れ込んだ店主が修行を経て「この味を高岡でも味わってほしい」とお店をオープンされたのだそう。地元・高岡の「赤丸米」を使い、特製の「えごま味噌」を塗って香ばしく焼き上げられた五平餅は、知り合いが「絶対に食べて」とおすすめしていた理由に納得の美味しさでした。
焼き上がりを待つ間にお話をしてみると、店主はこの辺りで生まれ育ったそうで、店内の掲示物からもひしひしと伝わってきていましたが、富山県、高岡市、そして二上山を愛してやまない方でした。上記で紹介した二上山で「鐘を撞(つ)く」という体験も店主のおすすめで、特に海外のお客さんには珍しい体験だろうとおすすめしているんだとか。二上山の鐘は普段当たり前の事と思っていた私ですが、話を聞いて「確かになるほどな!」と思い、その足で鐘を撞きに行きました。
![]() | ![]() | ![]() |
土日祝限定の「焼きだんご」と、テイクアウト用の「えごま味噌」をお土産に買って帰りました。 えごま味噌はご飯、豆腐、こんにゃく、野菜など何につけても美味しかったです。




























