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トピックス

2012年7月30日

 高岡市美術館7月28日(土)〜9月9日(日)日本を代表するアニメ背景画家・美術監督である山本二三(にぞう) の作品の展覧会「日本のアニメーション美術の創造者 山本二三展〜天空の城ラピュタ、火垂るの墓、時をかける少女〜」が開催されることは、当ブログで以前に紹介し(→こちら)、その関連イベントや(→こちら)、写真コンテストを紹介してきましたが(→こちら)、いよいよ7月28日(土)から始まりましたので、さっそく7月29日(日)行ってきました。
 

 「天空の城ラピュタ」「火垂るの墓」「時をかける少女」など、幅広い世代に愛され続ける名作アニメを彩った背景画やスケッチなど161点が勢揃いした展覧会です。(あえてキャラクターは排しています。)


 山本二三展は昨年の7/16(土)〜9/25(日)神戸市立博物館開催され(→公式記録はこちら、公式ブログはこちら)、その後は1/7(土)〜1/31(火)イオンモール盛岡4/14(土)〜6/3(日)高知県立美術館と地方巡回している展覧会の一環です。


 
高岡市美術館で開催の後は、9月22日(土)〜10月31日
(水)北野カルチュラルセンター(長野県)(→公式ブログこちら)、2013年2月9日(土)〜3月10日(日)大垣スイトピアセンター(岐阜県)へと巡回し、引き続き宮城県など、最終的には全国12か所、2014年秋まで巡回の予定だそうです。

 

大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-山本二三展 
美術館の入り口前の看板


大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-山本二三展 
1階ロビー


大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-山本二三展
10時頃に行ったのですが、9時半からの整理券の
配布は早くも終了(しかも図録の購入が条件)。


大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-山本二三展
何やらロビー奥で写真撮影をしている様子。
 

大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-山本二三展
もののけ姫「シシ神の森」写真撮影コーナーが
設置されています。
 

大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-山本二三展
あっという間に入場者の列ができました。

 
大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-山本二三展
1階ロビーに関連グッズを展示。
 

大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-山本二三展
グッズの販売は地下1階のミュージアムショップ
です。
 

大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-山本二三展
関連の書籍も多数販売していました。

(SH)

2012年7月29日

 7月27日(金)のブログで7月29日(日)午前中に高岡古城公園で高岡城跡の発掘調査の現地説明会があることをお知らせしましたが(→こちら)、当ブログの筆者もさっそく行ってきました。
 

 今回の見学会は、高岡城跡(高岡古城公園)にある射水神社境内地で、1609(慶長14)年に加賀藩2代藩主前田利長が高岡城を築城した時のものとみられる石積み遺構が見つかったことによるものです。
 

 今回の発掘調査の射水神社境内の試掘溝で見つかった石積み遺構の最大の石(縦55cm、横35cm)の表面には「卍」の刻印があり、現存する高岡城跡の石垣にも「卍」の刻印があることなどから、高岡市教育委員会ではこの遺構は高岡城築城期のものと推定しています。また、今回の発掘地点のすぐ西側の本丸広場の昨年(2011年)の調査では、藩政期の整地層で礎石が広範囲に見つかっており、高岡市教育委員会ではそれらの礎石を前田利長が住んだ本丸御殿の礎石と想定しており、今回見つかった石積み機構は本丸御殿と関連のある建物跡の可能性があるとしています。
 

 今回の発掘調査は射水神社境内を含めて本丸の4地区で行われ、全ての発掘地で高岡城築城時の土層が良好な状態で残存しているのが確認されたとのことです。貫土橋(朝陽橋)周辺では、細かい石を敷き詰めた栗石層の上に人為的に作られた盛り土も見つかったそうです。今回の発掘調査は今から埋め戻されることになっており、今後のことはまだ正式には何も決まっていませんが、少なくとも本丸のあった地区は地下に築城時の遺構などが良好な状態で保存されていることがわかり、高岡城の歴史的な価値がなお一層高まりましたので、これらの貴重な遺構の今後の更なる発掘調査に期待が持てますね。

 関連新聞記事はこちらこちら

 

大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-高岡城跡発掘調査現地説明会
まず、梅林近くに設置された受付で資料を
いただきます。

 

大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-高岡城跡発掘調査現地説明会
朝陽橋を渡ると、貫土橋(朝陽橋)周辺で
見つかった、細かい石を敷き詰めた栗石層の上に人為的に作られた盛り土の説明を受けます
 

大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-高岡城跡発掘調査現地説明会
児童公園地区では説明はなく、フェンスの外から
眺めるだけ。ただし、後ほど射水神社境内の発掘地の説明で、ここの説明もしてくれました。現地表面の約1.3m下から築城時の整地層が確認されたそうです。

 

大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-高岡城跡発掘調査現地説明会
本丸広場の南の入口あたりの発掘現場。
本丸の出入り口「虎口」があったとされる場所で、舗装の砂利を除去しただけで、地下10cmに築城時の整地層が確認されました。

 

大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-高岡城跡発掘調査現地説明会
射水神社
境内の試掘溝です。写真の一番
大きな石の表面に「卍」の刻印が見つかりました。

大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-高岡城跡発掘調査現地説明会
射水神社境内の試掘溝の全体像です。

(SH)

2012年7月29日

 JR高岡駅の南北自由通路に、水を霧状に噴出させて温度を下げるミスト装置が6月中旬に4台設置されたことは当ブログでもご紹介しましたが(→こちら )、今度はウイング・ウイング高岡の広場にも7月27日(金)ミスト装置が設置されました。(駅構内は移動式だが、こちらは固定式)

 

 ミスト装置は高岡市出身の漫画家、藤子・F・不二雄さんの人気キャラクターのモニュメント「ドラえもんの散歩道」沿いにあり、午前9時〜午後7時まで、気温が28度を超えると自動的に高さ2.8mにある14か所のノズルからミストが放出されるそうです。(→関連新聞記事はこちら)。

大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-ウイング・ウイング高岡の広場にミスト装置
大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-ウイング・ウイング高岡の広場にミスト装置
大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-ウイング・ウイング高岡の広場にミスト装置

大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-ウイング・ウイング高岡の広場にミスト装置

(SH)

 

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