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1912年(大正元年)9月19日の全線開通から今年で100周年を迎えるJR氷見線の記念事業が9月15日(土)に高岡市と氷見市で行われます。両市の9月号(9月1日発行)の広報誌で詳細が発表されました。
★100周年記念事業の当ブログでの第1報はこちら。
★100周年記念事業の当ブログでの第2報はこちら。
●「たかおか市民と市政」9月号での案内はこちら。
●「広報ひみ」9月号はこちら(PDFファイルの4・5ページ)
【 JR高岡駅での100周年記念セレモニー 】
日時 : 9月15日(土) 11:00〜11:31
場所 : JR高岡駅7番ホーム(氷見線が通常発着している一番北側のホーム)
内容 ・1日ちびっ子駅長の出発式
・3両つないだハットリくん列車の運行(高岡駅を11:31出発)
・JR高岡駅からの乗客に記念乗車証、記念品の配布(先着500人)
【 JR氷見駅での100周年記念セレモニー 】
日時 : 9月15日(土) 11:30〜
場所 : JR氷見駅
内容 ・保育園児による踊り披露・テープカット
・忍者ハットリくん列車を3両連結した記念列車の運行(氷見駅を12:06に出発)
・“車掌”忍者ハットリくんが乗車
・乗客に記念乗車証、記念品の配布
(→ハットリくん列車についてはこちら )
【 記念ウォーク 】
日時 : 9月15日(土) 午前9時 JR雨晴(あまはらし)駅集合 (小雨決行)
内容 : JR雨晴(あまはらし)駅を出発し、海岸沿いを歩いてJR氷見駅を目指します。
定員 : 高岡市・氷見市を合計して100人(先着順)
申込 : 9月7日(金)から電話で下記で受付(土・日を除く)
・高岡市地域安全課(0766-20-1139)
・氷見市企画政策課(0766-74-8011)
【 記念スタンプラリー 】
期間 : 9月1日(土)〜10月31日(水)
内容 : JRの高岡、伏木、雨晴(あまはらし)、氷見の各駅観光案内所に設置してある台紙に
スタンプを全て押して応募してください。抽選で宿泊券や沿線の特産品などが当たります。
【 写真パネル、年表の展示 】
期間 : 9月1日(土)〜10月14日(日)
※ 当初は9月30日(日)までの予定でしたが、せっかくの開催ですので、
「鉄道の日」の10月14日まで延長しての開催となりました。
場所 : JR高岡駅、伏木駅、氷見駅
【 記念ヘッドマーク・記念ロゴマークステッカー 】
期間 : 9月1日(土)〜10月31日(水)
内容 : JR氷見線の全24両に下記の100周年記念ヘッド マークを取り付け、全車両のドア窓に
下記の100周年記念ロゴマークのステッカーを掲出します。
【 記念トークショー (高岡市) 】
日時 : 9月15日(土) 15:00〜16:00
場所 : 生涯学習センター(JR高岡駅前のウイング・ウイング高岡4階)
定員 : 400人(当日先着順)
内容 : 鉄道に造詣の深いミュージシャン・向谷実(むかいやみのる)さんのトークショーを
開催します。入場無料。
【 グルメ・物産日、鉄道お宝市 (氷見市) 】
日時 : 9月15日(土) 10:00〜15:00
場所 : JR氷見駅前
内容 : 物販・飲食コーナー、鉄道グッズの販売
【 追加情報 】
・記念事業をひかえたJR高岡駅の様子と、氷見市のイベントの詳報(→こちら)。
…9月3日(月)の第4報
・スタンプラリーの詳細、JR氷見駅の様子、ウイング・ウイング高岡の特典(→こちら)。
…9月5日(水)の第5報
(SH)
高岡市のお隣の氷見市の十二町潟(じゅうにちょうがた)水郷公園で栽培されている、国指定天然記念物のオニバスが見ごろだと聞き、見に行ってきました。
(→新聞報道はこちら)
(→十二町潟のオニバスの歴史についてはこちら)
高岡からはJR氷見線のハットリくん列車に乗っていきました。この絵柄は高岡市の国宝瑞龍寺です。
ハットリくん列車には外側だけでなく、列車の内部もハットリくんだらけです。
JR氷見駅隣接の観光案内所でレンタサイクルを借りました。電動自転車は1日500円です。
十二町潟(じゅうにちょうがた)水郷公園のオニバスの池は大きな丸いオニバスの葉でびっしりおおわれています。
先端に5cm前後の赤紫色の花をつけますが、これ以上は開きません。
オニバスの池の隣では、ハスの花がまだ少し咲いていました。(ピークはとうに過ぎていますが)
水生植物園のスイレンの花。レンタサイクルがあるので、氷見市の典型的な観光地もまわってきました。
氷見フィッシャーマンズワーフ「海鮮館」。ちなみに「海鮮館」は9月23日(日)をもって閉館し、10月5日(金)に新施設「ひみ番屋街」がオープンします。
藤子不二雄(A)の生家、光禅寺。左から、忍者ハットリくん、怪物くん、プロゴルファー猿、笑ゥせぇるすまんの石像が並びます。
氷見市潮風ギャラリー。藤子不二雄(A)まんが展開催中。
(SH)
かつて、富山県高岡市の伏木の地には、奈良時代に越中国(現在の富山県)の国府が置かれていました。この国府に、わが国最古の歌集「万葉集」の代表的歌人である大伴家持が、5年の間、国守として在任していました。この美しい自然の中で、家持は数多くの秀歌を詠み、223首を万葉集に残しています。(万葉集全体での大伴家持の歌は473首)
これらの万葉集の歌は多くの人々に愛され、高岡の万葉ゆかりの地には、大伴家持像や多くの万葉歌碑が建てられ、高岡市も「万葉のふるさとづくり」に取り組んでいます。その代表的な行事が「高岡万葉まつり」で、代表的な施設が1990年(平成2年)に開館した、全国初の万葉集をテーマに据えた専門施設「高岡市万葉歴史館」です。
「高岡万葉まつり」のメインイベントである「万葉集全20巻朗唱の会」は、今年は第23回めで、10月5日(金)〜7日(日)に開催されます。高岡古城公園の濠に設けられた特設水上舞台で、万葉集全20巻4,516首の歌のすべてを、リレー方式で歌い継ぐビッグイベントです。朗唱者は全国から募集し、連続三昼夜にわたり、2,000人を超える人々が高らかに朗唱します。(→ただ今、朗唱者を募集中です。詳しくはこちら)
この他にも、芸能発表や大茶会、万葉故地交流会など多彩な万葉関連イベントが市内一円において繰り広げられます。これらのイベントを通して地域文化の高揚を図るとともに、全国各地へ「万葉のふるさと高岡」をPRしています。
今年7月に富山市内に開館した高志の国(こしのくに)文学館では開館記念展として「大伴家持と越中万葉」を開催し、越中万葉の魅力を富山県内外の皆様に広く伝えるとともに、この高岡市の「万葉集全20巻朗唱の会」への機運を高めていくために、9月15日(土)に高志の国文学館の「万葉の庭」の特設舞台で、大伴家持が越中の国守の時に詠んだ223首を詠う「越中万葉朗唱の夕べ」を開催します。ただ今、朗唱者を募集しています。募集人員は約100人で、定員になり次第締め切りになります。(→詳しくはこちら)
日時:2012年(平成24年)9月15日(土)15:00〜20:00
会場:高志の国文学館
参加費:無料
第1部
●一般朗唱(15:00〜17:30)
※朗唱者募集中。なお、朗唱いただく歌(短歌は2首、長歌は1首)及び出場時間は主催者側で指定。ただし、長歌を詠ってもよいかどうかのみ確認があります。
第2部
●黒川真理 氏(射水市出身)の琴演奏(18:05〜)
●招待者朗唱、朗唱・解説
※招待者:馬場あき子氏(歌人)ほか
★参考★
★当ブログで高志の国文学館 に触れたのはこちら。
★開館前の当ブログはこちら。
高岡古城公園の濠に設けられた特設水上舞台で、万葉集全20巻4,516首の歌のすべてを、リレー方式で歌い継ぐ「万葉集全20巻朗唱の会」。(高岡市)
高志の国文学館の正面入口。(富山市)
高志の国文学館の正面入口を入ると大伴家持の像。(富山市)
(SH)