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明日7月6日(金)開館の高志の国(こしのくに)文学館と高岡
カテゴリー :観光施設(高岡市外)
明日7月6日(金)、高志の国(こしのくに)文学館が富山市中心部にオープンします。旧知事公館と隣接地を富山県が整備したもので、場所は富山県庁から約500m西になります。富山県の文学といえば、大伴家持の越中万葉から始まりますので、高志の国文学館のふるさと文学の回廊の導入展示はふるさと文学万華鏡「大伴家持物語」で始まると共に、第1回企画展示(開館記念展)は「大伴家持と越中万葉」です(7月6日(金)〜10月14日(日))。なお、高岡市にはすでに高岡市万葉歴史館(平成2年開館)があります。文学館開館の新聞記事はこちらやこちら。
高岡市といえば漫画家藤子不二雄を生んだ地でもあり、常設展示ふるさと文学の蔵では藤子不二雄A氏(本ブログの藤子不二雄A氏のAは全て「○中にA」)や藤子・F・不二雄氏ら富山県ゆかりの漫画家にも焦点が当たります。第3回企画展は「藤子不二雄Aの世界」を予定しているとのことで、こちらも漫画ファン・アニメファン必見ですね。
常設展示ふるさと文学の回廊は、富山ゆかりの文学者の紹介コーナーでもあり、高岡市伏木出身で芥川賞作家の堀田善衛氏も直筆原稿などが常設展示されます。文学以外の話題としては、超人気シェフ落合務氏のレストラン「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ・トヤマ」が同時オープンします。同氏のイタリアレストラン「ラ・ベットラ」は東京銀座、池袋、名古屋に5店舗あり、そのおいしさとリーズナブルな料金に、ついたニックネームが「日本一予約が取れないレストラン」。こちらも楽しみですね。レストランについて詳しくはこちら。関連新聞記事はこちら。落合シェフご本人の出店にあたってのブログはこちら。開店準備のスタッフのブログはこちら。
(SH)