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今週末1月25日(土)・26日(日)の2日間、高岡市の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている、土蔵造りの町並み、山町筋(やまちょうすじ)で、「第13回 山町筋の天神様祭」と「もりやままちのご利益さん D-K LIVE 2014(デジタルかけじく天神光)」が開催されます。
「山町筋の天神様祭」は冬の恒例イベントで、今年で13回目。どっしりとした佇まいの土蔵造りの旧家や商店に伝わる天神様の掛け軸や人形の名品がショーウインドウや座敷などに飾られます。山町筋(やまちょうすじ)とは、主に旧北陸道に面した御馬出町(おんまだしまち)、守山町、木舟町(きふねまち)、小馬出町(こんまだしまち)を指し、重厚な建築物が町並みを形成しています。各会場をめぐりながら、町並みと天神様をゆっくり観賞してみてはいかがですか。
富山県では、学問の神様として親しまれている菅原道真をまつる“天神信仰”が盛んです。正月になると、家庭では床の間に天神様の掛け軸や木彫り、人形を飾るのが習慣になっています。それらは男子が生まれた年に嫁の実家から贈られる習わしで、学業成就や無病息災などの願いが込められています。“天神信仰”は、加賀藩・前田氏が道真の末裔と称して、道真を神格化したことが背景にあるとされています。
また、夜に開催されるD-K(デジタル掛け軸)とは、アーティストの長谷川章氏が発明した空間照明アートで、夜間に自然や建物などに色彩豊かな抽象のような幾何学模様を映し出すものです。一昨年と昨年の土蔵造りフェスタでも「D-K LIVE」は行われています。とってもきれいでしたよ。生田流正絃社師範の箏奏者、太田衣代さんとのコラボレーションや、温かい「ゑびす鍋」の販売もあります。
★「第13回 山町筋の天神様祭」について詳しくはこちら。
★昨年の「山町筋の天神様祭」について詳しくはこちら。
★「もりやままちのご利益さん D-K LIVE 2014」について詳しくはこちら。
★昨年の土蔵造りフェスタでの「D-K LIVE」の様子はこちら。
★長谷川章氏のD-K(デジタル掛け軸)について詳しくはこちら。
昨年の土蔵造りフェスタでの「D-K LIVE」。
(SH)
8月24日(土)・25日(日)に、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている高岡市の山町筋(やまちょうすじ)で「第15回高岡山町筋土蔵造りフェスタ」が開催されました。恒例のクラシックカーギャラリーや民謡町流しなどに加えて、夕方からは歩行者天国になり、富山銀行本店の壁面をキャンバスにした、アーティスト長谷川章さんによる空間照明アート「D-K(デジタル掛け軸)」と、生田流正絃社の太田衣代さん社中の箏演奏との競演、「高岡山町筋土蔵造りフェスタ D-K LIVE 2013 × 生田流正絃社太田衣代社中」がありました。
★長谷川章氏の「D-K(デジタル掛け軸)」について詳しくはこちら。
夕方には歩行者天国になった通りに、多くのクラシックカーが並びました。
藤久会民謡町流し。夜になると、この赤いレンガ造りの富山銀行本店の壁面をキャンバスにして、カラフルな映像ライブが行われました。
アーティスト長谷川章さんによる空間照明アート「D-K(デジタル掛け軸)」と、生田流正絃社の太田衣代さん社中の箏演奏(左下)との競演、「高岡山町筋土蔵造りフェスタ D-K LIVE 2013 × 生田流正絃社太田衣代社中」。幻想的で、とても素敵でした。
(SH)
今週末の8月24日(土)・25日(日)は、土蔵造りの街並みとして国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている山町筋(やまちょうすじ)で、恒例の土蔵造りフェスタ(正式には「第15回高岡山町筋土蔵造りフェスタ」)が開催されます。例年通りの「土蔵の家で所蔵のお宝展示」や「クラシックカーギャラリー」に加えて、今年は8月24日(土)14〜15時に講演会「勝興寺 平成の大修理」(参加費無料)が開催されますが、何といっても目を引くのは「D-K LIVE2013 × 生田流正絃社太田衣代社中」です。
D-K(デジタル掛け軸)とは、アーティストの長谷川章氏が発明した空間照明アートで、夜間に自然や建物などに色彩豊かな抽象のような幾何学模様を映し出すものです。去年の土蔵造りフェスタでも「D-K LIVE」は行われたのですが、今年は生田流正絃社師範の箏奏者、太田衣代さんとのコラボレーションです。チラシによれば、「アーチスト長谷川章氏による映像ライブと箏の音色が富山銀行本店の壁面に美しく投影されますコラボレーションをご堪能下さい」とのことです。楽しみですね。
★「第15回高岡山町筋土蔵造りフェスタ」について詳しくはこちら。
★去年の土蔵造りフェスタでの「D-K LIVE」の様子はこちら。
★長谷川章氏のD-K(デジタル掛け軸)について詳しくはこちら。
(SH)