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体験・見学のススメ③
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今回は横田町に在る老舗、 「山元醸造 株式会社」さんを見学。
安永元年(1772)に麹屋として創業し、
現在では味噌・醤油を中心とした発酵食品の製造販売業をされています。
見学は、味噌醤油づくりの工程を学ぶところからスタート。
冬の寒い時期に味噌を仕込む様子や醤油づくりに関するビデオを見せてもらいます。
味噌の仕込みは冬の1月〜3月に集中するのですが、
気温の低い時期に仕込むことで発酵がゆっくりとすすみ、味に深みが出るからだとか。
何事にも理由ってあるのですね。
このビデオは、近世から続く歴史ある建物の中で見ることができます。
(※20名を超える場合は、工場内の別室)
「少人数の時は囲炉裏を囲んで座ってもらいます」とのこと。
寛ぎながらの視聴タイムになりそうですね〜。
工程を学んだあとは、木桶が並ぶ工場内に移ります。
場内に入った途端、味噌のよい香りが。
少しひんやりしている工場内では、ベテラン工場長さんが指揮をとっておられました。
背丈よりずっと大きな木桶の中には、10石=1800㍑もの醤油が入っているそうですよ!
希望すれば千保川周辺の案内もしてもらえます♪
●所要時間 見学30分、探訪希望の場合は60〜90分
●時間 10:00〜16:00
●料金 無料
●定休日 なし(ただし、見学は平日のみ)
※冬の繁忙期は見学不可
(tt)
6月1日(日)、
JR高岡駅前地下街「クルン高岡地下街」が全面開業しました!
オープンセレモニーやステージイベントが行われ、多くの人で賑わっていました。
この公共スペースには
県内作家の作品や全国の工芸作品等を展示販売する「B1ギャラリー」、
大人のための学びの場となる「B1勉強カフェ」(有料制)、
カルチャー教室やまちづくり活動などに利用できる「B1マルチルーム」、
高岡御車山のモザイクタイルパネルが壁面を飾る「アートの路」、
そして「B1ステージ」があり、
高岡市民だけでなく様々な人たちの交流拠点となります。
12:00からは富大芸術文化学部の学生さんによるスタンプラリーも開催。
学生さんが手作りした消しゴムはんこが地下街5ヶ所に置かれ、
楽しみながら巡れるようになっていました〜。
そしてこの日は
「ウイング・ウイング高岡開館10周年記念SONGSポップスコンサート」が催され
青空の下オープニングファンファーレが鳴り響いていました。
軽快な音楽にドラえもんもご満悦♪
こちらは高岡市長作・スタンプラリーカード。
「市長さんっぽくお願いします!」というリクエストに応えてのものだとか。
性別の【male】表記とサインのこなれ感がステキです☆
(tt)
5月30日(金) 9:00〜、
高岡駅北口駅前広場にて大伴家持像の除幕式が行われました。
この大伴家持像は、
昭和56年に第1回万葉まつりを記念して高岡駅北口駅前広場に設置されたもの。
今回、伝統工芸高岡銅器振興協同組合が修復を手掛け、
生まれ変わった高岡の玄関口のシンボルとして再設置となりました。
台座が1.2m、一番背の高い家持像が2.8m。
設置場所はウイング・ウイング高岡の道を挟んで向かい側。
万葉線の車窓からもばっちり見えます。
こちらは大伴家持をモチーフにした
市のキャラクター・家持くん。
きっと2年ぶりの復活を晴れがましい気持ちで迎えたことでしょう!
除幕式前に、ウイング・ウイング高岡側からも撮影。
後ろ姿は眺め放題でした〜。
(tt)