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“なにかを表現する”ということにおいて
私たちはとても恵まれているなぁ、と思うことがあります。
言葉や表情に出して気持ちを伝えたり
文字に記して考えを共有したりはもちろん
頭のなかで思い描いたものを具体化することだって、できちゃうんですから。
そして、自分の想像したものがカタチになったときの幸せたるや。
きっと誰もが味わったことのあるものなのでは、と思っています。
『ものつくり体験ワークショップ』は
ものづくりのまち・高岡で、職人さんや作家さんと一緒に体験ができる素敵なプログラム。
つくる喜び・楽しさを感じられる場であり、
鋳物や漆器といった、高岡伝統の産業に触れられる機会でもあるのです。
自分の手でなにかをつくってみると
ものができるまでの過程を身をもって知ることができ
だれかの作品を鑑賞するときの心持ちが、ちょっぴり変わる、かもしれません。
◆高岡伝統産業青年会 「鋳物体験」
日時 10月5日(日) 13:00-17:00
会場 メルヘン広場前
参加費 1,000円〜2,000円
◆漆器くにもと 「らでんネイル体験 「らでんアクセサリー体験」*予約可
日時 10月4日(土)〜5日(日) 10:00-17:00
会場 漆器くにもと
参加費 1,500円〜
tel.0766-21-0263
◆島谷昇龍工房 「すずがみ体験 」
日時 10月5日(日) 9:00-15:00
会場 島谷昇龍工房
参加費 2,000円
◆青木有理子 「金属アクセサリー体験」
日時 10月4日(土)〜5日(日) 10:00-15:30
会場 金屋町鋳物資料館
参加費 1,000円〜3,000円
◆モメンタムファクトリーOrii 「着色体験」
日時 10月5日(日) 10:00-15:30
会場 金屋町鋳物資料館
参加費 1,000円〜
◆鋳物工房かんか 「トントンキーホルダー、鋳物体験」*要予約
日時 10月2日(木)〜6日(月) 10:00-17:00
会場 金屋町金属工芸工房かんか
参加費 500円〜
◆中村美術工芸 「鋳物絵体験」*要予約
日時 10月2日(木)〜6日(月) 9:00-17:00
会場 中村美術工芸
参加費 5,000円〜6,000円
tel.0766-22-6409
◆大寺幸八郎商店 「錫ペンダント体験」
日時 10月2日(木)〜6日(月) 9:00-17:00
会場 大寺幸八郎商店
参加費 2,000円
【高岡クラフト市場街2014】-Part 1-
【高岡クラフト市場街2014】-Part 2- 『工芸都市高岡2014クラフト展』
【高岡クラフト市場街2014】-Part 3- 『たかおかローカルキッチン』
【高岡クラフト市場街2014】-Part 4- 『高岡クラフツーリズモ』
【高岡クラフト市場街2014】-Part 5- 『結の美~富山、祝いの手仕事展~』
【高岡クラフト市場街2014】-Part 7- 『まち歩きワークショップ』+『高岡クラフト市場街ツアー』
【高岡クラフト市場街2014】-Part 8- 『クラフトマンズギャザリング』+『虚象庵』 etc.
公式HP ⇓
(tt)
【THE 万葉衣装展】
カテゴリー :イベント
以前ご紹介した【高岡万葉まつり】が、いよいよ来月に迫ってきました。
9月14日(日)には音楽朗読劇【万葉ファンタジスタ 大伴家持】の公演もあり、
高岡のまちは万葉ムードが高まってきています。
その “万葉”を演出するうえで
大きな役割を担ってくれるのが、万葉衣装。
高岡市民会館では
音楽朗読劇公演に合わせて【THE 万葉衣装展】を開催。
家持が生きた時代の衣装を再現したものが展示され、
在りし日を偲ばせてくれます。
特に、背子(はいし)の華やかな文様は目にも美しく
その時代への憧れをさそいますね。
初日の13日(土)には、この衣装展のオープニングイベントとして
万葉歴史館館長・坂本信幸 氏、万葉衣装工房代表・山口千代子 氏 による衣裳の特別解説も。
解説を耳にしてから衣装を見れば、より印象深く記憶に残ることでしょう。
万葉ロマンを感じる、こちらの衣装展。
ぜひ多くの方に見ていただき、思いを馳せてもらいたいものです。
◆会場 高岡市民会館 ロビー
◆日時 9月13日(土)〜15日(月・祝)、9:00-17:00(14日は12:00以降、音楽朗読劇入場券が必要)
※入場無料
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高岡開町の祖・前田利長公。
富山県唯一の国宝・瑞龍寺は利長公の菩提寺であり、
そこから延びる八丁道の石燈籠にいざなわれて歩いていくと
国指定の史跡である「前田利長墓所」に辿り着きます。
“大名個人墓所としては指折りの広さ”と謳われているだけあって
敷地内を歩いてまわると、ちょっとしたお散歩に。
こちらの墓所では
利長公高岡入城の日にちなみ、【前田利長公顕彰祭】が行われます。
それはすなわち、
普段は入口が閉ざされていて近寄ることのできない御廟を
間近に見ることのできる、年に一度の機会。
御廟には蓮華図文様が彫られ、夏の頃のお堀の風景を彷彿とさせます。
参道である八丁道には利長公の銅像もいらっしゃるので
ご挨拶をしがてら、てくてくと瑞龍寺からの道のりを歩くのも、また楽し。
(tt)