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2012年6月18日
明日と明後日、6月19日(火)・20日(水)は高岡市の金屋町で御印祭(ごいんさい)です。御印祭は、金屋町鋳物の基礎を開いた前田利長公をしのび、今日の高岡銅器の隆盛を報告し感謝する祭りです。利長公は高岡のまちづくりにあたり、戸出西部金屋から7人の鋳物師を呼び寄せ、御印地と呼ばれる宅地やいろいろな特権を与えて厚く保護しました。利長公の死後、7人衆はこのご恩に報いるため、命日に利長公の御印文書を掲げて礼拝しました。これが御印祭の始まりだといわれています。両日とも鋳物師の作業唄民謡「弥栄節(やがえふ)」に振り付けた踊りで千本格子の町を流します。古い街並みに情緒あふれる唄と踊りがとてもあっていますよ。 6月19日(火)は18時から神事があり、前夜祭町流しは19:40〜21:10の予定です。詳しい日程はこちらをご覧ください。
(SH)