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高岡築城直後の1611年(慶長16年)、高岡に隠居していた加賀前田家2代当主利長は、領内の砺波郡西部金屋から7人の鋳物師をこの地に呼び寄せ、幅50間、長さ100間の土地を与えて鋳物場を開設させました。また、諸税や労役を免除するなど多くの特権を与えて手厚く保護したことから、この地に鋳物産業が根付き、今日の高岡鋳物発祥の地となっています。
現在は、多くの工場が郊外に移転しましたが、千本格子の家並みが大切に保存されており銅片を埋め込んだ石畳にマッチする美しいたたずまいを見せています。2012(平成24年)に、鋳物師町として全国で初めて、伝統的建造物群保存地区の選定を受けました。
また、前田利長公の命日に当たる6月20日には利長公への報恩・感謝の意を込めて「御印祭(ごいんさい)」が盛大に執り行われます。
特に祭りの前夜に行われる「弥栄節(やがえふ) 街流し」は、金屋町の老若男女はもとより、近隣の保育園児、小中学生や踊りの愛好家の方々などが大勢参加され、華やかで楽しい祭りとなっています。
〈重要伝統的建造物群保存地区〉
※令和6年10月1日(火)バスダイヤ改正・運行経路等変更
最新の運行情報は以下HPよりご確認ください
・加越能バス㈱
・とやまロケーションシステム
住所 | 富山県高岡市金屋町 |
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アクセス | ■JR新高岡駅から ・新高岡駅1番のりばから加越能バス(横田本町経由勝木原行き、横田本町経由国吉行き、横田本町経由石動駅前行き、三井アウトレットパーク北陸小矢部行き、仏生寺経由氷見市民病院行き)「金屋」下車 すぐ ※新高岡駅2番のりばからは、高岡駅でお乗り換えが必要です(「新高岡駅⇔高岡駅間の交通アクセス」をご覧ください) ・車で10分 ■高岡駅から ・徒歩20分 ・高岡駅古城公園口(北口)3番のりばから加越能バス(横田本町経由勝木原行き、横田本町経由国吉行き、横田本町経由南波岡行き、横田本町経由福岡町行き、横田本町経由石動駅前行き、三井アウトレットパーク北陸小矢部行き、仏生寺経由市民病院行き、市内3系統)「金屋」下車 すぐ ・万葉線「片原町」下車 徒歩10分 ・車で5分 ■能越自動車道 高岡ICから車で10分 ■北陸自動車道 高岡砺波スマートICから車で25分 |
設備 | ■駐車場 金屋緑地公園駐車場(無料) すぐ |