赤レンガの銀行
銀行として利用された大正時代洋風建築
富山県内唯一の大正時代の本格的な洋風建築です。1914年(大正3年)高岡共立銀行本店として建てられたもので、清水組の田辺淳吉が設計し、近代洋風建築で有名な辰野金吾が監修しました。鉄骨レンガ造りの2階建てで、外壁は赤レンガ、屋根の尖塔は緑青の銅板葺きです。柱の基礎部分や窓回りは花こう岩製であり、正面の入口は、わずかにふくらんだエンタシスの石の柱、その上には三角破風、窓の装飾はルネサンス風となっています。県内に現存する唯一のレンガ建築として市民からは「赤レンガの銀行」と呼ばれ親しまれています。
基本情報
- 所在地
- 〒933-0928 富山県高岡市守山町22
- 電話番号
- 0766-20-1301(高岡市観光交流課)
- アクセス
- ■あいの風とやま鉄道高岡駅から徒歩10分
■能越自動車道高岡ICから車で10分
■万葉線「片原町」下車 徒歩5分 - 駐車場
- 山町筋観光駐車場(無料)より 徒歩3分
※施設の情報は変更されている場合がございます。最新の情報は各公式HPをご覧ください。