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富山県高岡市は奈良時代に越中の国府が置かれていました。天平18年(西暦746年)、遠く奈良の都から、29歳の大伴家持(おおとものやかもち)が越中の国守(現在の富山県知事に相当)として赴任しました。越中の地の大いなる自然とそこに営まれる人々の暮らしは家持の詩情をかきたて、多くの歌を残しました。その代表的な歌のひとつがこれです。
もののふの 八十娘子(やそをとめ)らが 汲み乱(まが)ふ 寺井(てらゐ)の上(うへ)の 堅香子(かたかご)の花 (巻19、4143番歌)
現代語訳 「大勢の少女たちが、入り乱れて水を汲む、寺の井のほとりの、かたくりの花よ。(少女たちも美しく、花も美しい)」
この歌にちなんで、高岡市の花はかたかごの花(現在のカタクリ)となっており、高岡市内各地でかたかごの花を見ることができます。そんな市内のかたかごの花の名所の本日(4月6日)の様子をご紹介します。
① 高岡古城公園 (その1)
高岡古城公園内には2か所のかたかごの花の群生地があります。まずご紹介するのは射水神社入り口付近です。ここにかたかご園は3つあります。ひとつは射水神社の参道をお濠の方へ左に降りたところです。
(SH)
4月8日(日)の高岡市内のイベントを4件ご紹介します。
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高岡市の桜はまだ咲いていませんが、春になってきたのでイベントが増えてきました。4月8日(日)の高岡市内のイベント4件をご紹介します。
まずは開業10周年を迎えた万葉線の記念式典。13時からウイング・ウイング高岡の4階ホールでの開催です。入場無料。記念式典の後には、鉄道写真家矢野直美氏の記念講演やシンガーソングライター島かおり氏によるゲストイベントが予定されています。島かおり氏がお作りになった万葉線のテーマソング2曲を含むライブステージ。コンサート後にはニューシングル含む、CD・グッズ販売、握手サイン会を開催します。万葉線開業10周年記念式典について詳しくはこちら。
次は、4月14日(土)・15日(日)に開催する千保川・さくら・クルーズのプレ・イベントです。高岡市ふれあい福祉センター多目的ホールで15時30分に開場。入場無料。北日本放送が高岡開町400年の記念番組として制作した『千保川』 (2009年)の上映会と、富山大学芸術文化学部教授の武山良三氏のよる記念講演会です。千保川・さくら・クルーズのプレ・イベント上映会&記念講演会について詳しくはこちら。
3つ目は、毎年4月〜10月の毎月第2・第4日曜日に開催しているたかおか朝市の本年第1回目です。朝5:30〜7:30の開催で、高岡大仏前の坂下町通りが歩行者天国になります。朝市にご来場の皆様は高岡市営御旅屋駐車場の駐車料金が無料。出店者やイベント内容について詳しくはこちら。
最後は、毎年恒例の伏木観光まつり。JR伏木駅前広場で9時30分〜14時。伏木は昨年、NHKのTVドラマ「港町相撲ボーイズ」の舞台になり注目度急上昇中。今年は「伏木ちゃんこ」の販売あり。
(SH)