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高岡市のお隣の射水市(いみずし)新湊の新湊大橋(しんみなとおおはし)が9月23日(日)に開通することは以前の当ブログでもお知らせしましたが(→こちら)、本日9月22日(土・祝)は開通記念イベントがあり、正午から橋が最初で最後の一般開放がなされ、全長3.6kmの橋を歩いて渡ることができるので、さっそく行ってきました。最後にちょっと珍しい経験をしました。人生でたった一度の経験かもしれません。よろしかったら最後までお読みください。
西の登り口の海王丸パークまでは万葉線のドラえもん電車で行ったのですが、日曜日であるのと、開通記念イベントのせいで、いつもの万葉線からは考えられないぐらいの親子連れでいっぱいで、40分間、座ることができませんでした。
新湊大橋の正式名称は「臨港道路 富山新港 東西線」。
海王丸パークに係留された帆船海王丸の向こうの新湊大橋。2本の白い主塔の高さは127m。
たくさんの人が橋の上を歩いているのが見えます。筆者は14:30にわたり始めました。
片側1車線は緊急車両用に空けておき、残る片側1車線を左側通行で双方向に歩きます。
帆船海王丸を上から見るという珍しい経験。橋が開通すると毎日でも見ることができますが。
最高地点から西の海王丸パークを望みます。帆船海王丸が小さく見えます。
同じく最高地点から東を眺めました。あいにく今日は3,000mの立山連峰は見えませんでした。
東の登り口である海竜マリンパークに向けて下っていきます。筆者は15:20に海竜マリンパークに着きました。
海竜マリンパークまで渡った人が海王丸パークの方に戻るために、海竜マリンパークから堀岡発着場までシャトルバス、堀岡発着場から越の潟(こしのかた)発着場までは無料の渡船(通称「越の潟フェリー」)、越の潟発着場からは海王丸パークへシャトルバス、もしくは万葉線が接続しています。
ところが、途中の渡船(通称「越の潟フェリー」)は小さな船で、輸送能力を大きく超える人が押し寄せ大渋滞になってしまったようです。
橋を歩いて渡る途中に橋の上から見えた堀岡発着場の様子。発着場の外にたくさんの人があふれています。
そこで、堀岡発着場までのシャトルバスが、直接海王丸パークまで走ることになりました。しかも、しかもですよ、まだ開通していない新湊大橋を通ってです。筆者は16:20頃の直通バスの第2弾に乗ることができました。
一般開放を16時に終え、もう誰も歩いていないし、供用開始前日なので他の車は一台も走っていない新湊大橋をバスは進みます。歩いて渡った橋をバスで戻る。こんなことは人生でたった一度の経験かもしれません。他の乗客の皆さんも「長いことシャトルバスを待ったけど、かえっていい経験をしたね」と口々におっしゃっていました。
バスの車窓から見えた帆船海王丸。この眺めは本当は明日の供用開始からだったはず。
無事に海王丸パークに着きました。
(SH)
高岡市のお隣の氷見市の十二町潟(じゅうにちょうがた)水郷公園で栽培されている、国指定天然記念物のオニバスが見ごろだと聞き、見に行ってきました。
(→新聞報道はこちら)
(→十二町潟のオニバスの歴史についてはこちら)
高岡からはJR氷見線のハットリくん列車に乗っていきました。この絵柄は高岡市の国宝瑞龍寺です。
ハットリくん列車には外側だけでなく、列車の内部もハットリくんだらけです。
JR氷見駅隣接の観光案内所でレンタサイクルを借りました。電動自転車は1日500円です。
十二町潟(じゅうにちょうがた)水郷公園のオニバスの池は大きな丸いオニバスの葉でびっしりおおわれています。
先端に5cm前後の赤紫色の花をつけますが、これ以上は開きません。
オニバスの池の隣では、ハスの花がまだ少し咲いていました。(ピークはとうに過ぎていますが)
水生植物園のスイレンの花。レンタサイクルがあるので、氷見市の典型的な観光地もまわってきました。
氷見フィッシャーマンズワーフ「海鮮館」。ちなみに「海鮮館」は9月23日(日)をもって閉館し、10月5日(金)に新施設「ひみ番屋街」がオープンします。
藤子不二雄(A)の生家、光禅寺。左から、忍者ハットリくん、怪物くん、プロゴルファー猿、笑ゥせぇるすまんの石像が並びます。
氷見市潮風ギャラリー。藤子不二雄(A)まんが展開催中。
(SH)
高岡市のお隣の射水市(いみずし)新湊の新湊大橋(しんみなとおおはし)が9月23日(日)に開通します(→射水市の発表はこちら)。主塔から張ったケーブルで橋げたを支える「斜張橋(しゃちょうきょう)」としては日本海側最大規模とのことで、アプローチ部も含めて総延長が3.6km(西アプローチ部1,350m、主橋梁部600m、東アプローチ部1,650m、→詳しくはこちら)。橋を支える主塔の高さは127m(JR富山駅北口のインテックのタワー111の111mより高い)、海抜約50mに車が通る2車線の道路があり、その下に自転車と歩行者の道路(愛称「あいの風プロムナード」)があります(→くわしくはこちら )。
主塔のひとつ外側の橋脚にエレベーターが設置され、「あいの風プロムナード」に昇ることができます。つまり、観光客や県民がたくさん訪れる海王丸パークからほんの数百メートルの場所に、高さ約50mの全天候型無料展望台ができるということで、大変楽しみにしていました。景観の3Dアニメーションまであります(→こちら)。
ところが、強風が吹いた時の橋の揺れが指摘されたとのことで、安全対策の工事が来年3月まで行われるため、当面利用できるのは車道だけで、「あいの風プロムナード」は対策工事が終わってからの利用開始となります。半年先になってしまいました。ん〜〜、残念!
(→関連新聞記事はこちら )
(SH)