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米国船籍の大型客船が4月に高岡市の伏木港に寄港(3)
カテゴリー :クルーズ
レジェンド・オブ・ザ・シーズ の寄港地各港では
旅行会社が近隣の観光地へのオプショナルツアーを
複数コース用意しているので、乗客はそのツアーに参加して
日帰りツアーをしてもよし、自分で港やその近隣を
観光してもよし、上陸しないで船の中にずっと滞在して
クルーズライフを満喫してもかまいません。
伏木港 に寄港する際は、観光地の知名度からいって、
立山や金沢へのオプショナルツアーを選ぶ乗客が
多いと予想されています。もちろん、1千人以上の乗客がいますので、
中には高岡市を観光したい、高岡市でショッピングしたいと
いう人もいるかもしれませんが、実際は乗組員だけでも700人を
超えているので、高岡市を訪れるのは乗組員が中心に
なりそうです。この日は普段は高岡市内では見かけることの
少ない外国人の観光客や乗組員が増えるかもしれません。
高岡市民の皆さんはぜひ歓迎の意向を示してあげてください。
目が合えばニコッとほほ笑むだけで十分です。
当協会では高岡市内の名所や商業地を巡るシャトルバスを
用意し、高岡市を訪れる乗客や乗組員の便宜をはかる予定です。
シャトルバスは国宝の瑞龍寺 をはじめ、高岡大仏や
15分間隔で回ります。また、伏木港 には観光案内所や
物産販売のテントも設け、英語と中国語の通訳を置く予定です。
市民もてなしの日本伝統民謡や餅つき大会、抹茶席もあります。
(SH)
米国船籍の大型客船が4月に高岡市の伏木港に寄港(2)
カテゴリー :クルーズ
レジェンド・オブ・ザ・シーズ
は4月20日(金)に
上海を出港。韓国の済州島を21日(土)20時に出港して、
22日(日)は日本海を1日中クルーズ。23日(月)朝7時に
伏木港 に入港の予定で、同日の20時に出港し、
小樽、青森を経て、28日(土)朝6時に横浜港に入港し、
最長で8泊9日間のクルーズです。乗客は9日間ずっと
乗っていてもいいし、2泊3日程度のクルーズもあり、
旅行会社がいろいろなコースを用意しています。
高岡市に本社のあるFKKエアサービス(株) という
旅行会社では、上海まで飛行機で行き、上海からクルーズで
帰ってくる5泊6日のコースや、韓国の済州島まで飛行機で行き、
済州島からクルーズで帰ってくる3泊4日のコースを用意しています。
このように片道は飛行機、片道はクルーズという旅行を観光業界では
「フライ&クルーズ」と呼んでいます。
外国を出発するクルーズ船ですから、外国人も多数乗船して
いますが、上記の「フライ&クルーズ」で日本人も
日本各地から多数乗船しているようです。上海や済州島から
乗船する外国人の乗客も、帰りは飛行機になるので、
これも「フライ&クルーズ」ですね。
(SH)
米国船籍の大型客船が4月に高岡市の伏木港に寄港(1)
カテゴリー :クルーズ
4月23日(月)に高岡市の伏木港に米国船籍の大型クルーズ船が
寄港します。このことがマスコミ等を通じて知られてきたので、
当協会にも各方面から問い合わせが来るようになりました。
今回寄港するのはアメリカのロイヤル・カリビアン・インター
ナショナル という、22隻のクルーズ船を保有する世界最大
規模のクルーズ会社のレジェンド・オブ・ザ・シーズ
(Legend of the Seas) というクルーズ船です。
総トン数は7万トン。乗客定員1,804人、乗組員数723人。
全長264m、幅32m。1995年に就航し、2008年から
アジア地域に配船され、日本への就航は2009年4月の
福岡に寄港したのが初で、以降は沖縄、鹿児島、福岡、
大阪、名古屋、横浜など日本各地の港に寄港していますが、
寄港です。伏木港 に寄港するクルーズ船としては過去
最大規模です。
日本の代表的なクルーズ船である飛鳥Ⅱ は5万トンですので、
随分と大きな船です。ただし、海外を見ると10万トンを超える
クルーズ船は珍しくない時代ですので、世界的に見て
最大規模の大きさという訳ではありません。
(SH)