トピックス
オレンジ色の万葉線、見たことありますか?
カテゴリー :万葉線
高岡市とおとなりの射水市を結ぶ路面電車の万葉線。
市民の大事な足として、永らく運行されてきました。
2004年には新型車両「アイトラム」も運行開始する中、
(↑アイトラム)
突如現れたこのオレンジ色の車体のレトロな電車。(となりは大人気の「ドラえもんトラム」)
気になりますよね?
実は、第3セクターの万葉線株式会社の運行が始まる前、加越能鉄道株式会社時代に運行していたときの車体の復刻版なんです。
少々年季が入っているように見えるのも、全てわざと施した加工なんだそうですよ。
たしかに、間近で見るとぴかぴかです。
他にも、万葉線にはいろいろな車両があります。
どの時間帯にどの電車が走るのかは、乗ってみてのお楽しみ。
万葉線に乗ること自体が目的になりそうな、そんなドキドキワクワクが詰まってます♪
(aa)
便利にお得にまち歩きをお楽しみいただけるパンフレット『富山おトクーポン』の掲載店舗を順に紹介していきます。
(過去の記事については、こちらのページをご覧ください。)
②鋳物工房 利三郎(高岡市金屋町8-11)
『富山おトクーポン』特典…「3,000円以上のお買い上げで粗品プレゼント」
約400年前、高岡の町の開祖・前田利長公が、産業振興のために鋳物師を呼び寄せ、住まわせた高岡銅器発祥の地・金屋町。
今も鋳物工場が点在し、古くからの営みを守り続けています。
金屋町のメインの通りから少し奥へと入ったところに、鋳物工房利三郎があります。
伝統工芸である高岡銅器の鋳物製造を行う老舗で、高岡銅器を中心とした手作りのお土産品が並びます。
金屋町の家々は、間口が狭く、奥行きが大変長い構造となっているのが特徴です。
万一の際に、火を扱う鋳物の作業場から、母屋への延焼を防ぐためで、そんな家の構造にも注目しながら金屋町を散策すると、まちの歴史が見えてきますね。
鋳物工房利三郎では、工房見学も行っています。
足をお運びいただいた際には、高岡の伝統文化である鋳物の技術を間近でご覧ください。
(aa)
奈良時代に、「万葉集」の歌人でもある大伴家持が越中国府(当時の富山県知事)として赴任していた、高岡市・伏木にある「高岡市万葉歴史館」。
ただいま、夏の特別展示“「ちはやふる」と百人一首の世界”を好評開催中です!!
競技かるたに熱中する高校生の青春ドラマを描いたベストセラー少女漫画 『ちはやふる』(作・末次由紀)の複製原画を展示するとともに、大伴家持をはじめとす る『小倉百人一首』に選ばれた万葉歌人、万葉歴史館所蔵の歌仙絵・百人一首かるたも 紹介しています。
“万葉集”や“百人一首”というと、どこか学術的で難しそう…といったイメージをお持ちの方も多いのでは?
でも、今も昔も人の感性や人間関係ってあまり変わらないものなのかも。。
漫画『ちはやふる』や万葉歴史館の解説を読むと、そんな思いになりました。
余談ですが、私が訪問した際に、偶然、競技かるた永世クイーンの楠木早紀さんにお会いしました~!
インターネットで検索して見てみた試合中の映像とは真逆の、おっとりとした優しげな印象の方でした^^
(突然のお願いにも関わらず、快く写真撮影に応じていただきありがとうございました!)
万葉歴史館地下の図書閲覧室では、漫画『ちはやふる』1~31巻も取り揃えております。
奥深い歌の世界に引き込まれること間違いなし!!
夏の特別展の会期もあとわずかです。どうぞみなさま、足をお運びください。
(aa)