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JR高岡駅とお隣の射水(いみず)市新湊(しんみなと)をむすぶ路面電車万葉線では、土日祝は射水市新湊生まれの落語家立川志の輔さんによる車内放送が全25駅で流れます。
2008年7月から始まりましたが、昨年9月に新たに開通した新湊大橋が車窓から見えることから、志の輔さんにあらたに録音していただき、新湊大橋の説明を入れた新しい内容で、1月5日(土)から新しい車内放送が流れ始めました。ただし、ドラえもん電車では志の輔さんの車内放送は流れません。
海王丸パークに係留された帆船海王丸の向こうの新湊大橋。2本の白い主塔の高さは127m。(ただし、海王丸はただいま、船体整備のため、2月下旬まで不在です)
ドラえもん電車では志の輔さんの車内放送は流れません。ドラえもんの世界の雰囲気をこわさないという配慮でしょう。
(SH)
12月25日の当ブログで、当協会のフィルムコミッションが準備段階から協力して(→詳しくはこちら)、実際に高岡市内でもロケが行われた、若手人気俳優生田斗真(とうま)主演の映画「脳男(のうおとこ)」の宣伝が強化され始めているということをお知らせしましたが(→こちら)、先週末の1月6日にイオンモール高岡へ寄ったら、西側1階の北口横のTOHOシネマズ高岡の宣伝スペースに、「脳男(のうおとこ)」のポスターが2枚掲示されており、宣伝が更に強化されていました。
来年2月9日(土)の全国公開まで、もう約1カ月。とっても楽しみですね。
TOHOシネマズ高岡の入口の大きな宣伝の両横は、12月25日には「レ・ミゼラブル」でしたが、1月6日には近日公開の邦画になっていました。いずれにせよ、今の一押しの映画の扱いですね。
(SH)
皆さん、あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
昨年は暮れも押し迫って、おめでたいニュースが飛び込んできました。高岡市の金屋町(かなやまち)が国の重要伝統的建造物群(重伝建)保存地区に正式に選定されました。
重要伝統的建造物群(重伝建)保存地区とは、文化財保護法により、全国各地に残る歴史的な集落や町並みの中で、特に価値が高いと判断され、国によって選定された地区です。
国の文化審議会が10月19日に、金屋町を重要伝統的建造物群(重伝建)保存地区に選定することを文部科学大臣に答申したことは、すでに当ブログでも詳しくお伝えしましたが(→こちら)、12月28日(金)に文部科学省は文化審議会の答申通りに選定することを発表しました。
富山県内で重伝建(じゅうでんけん)地区に選定されるのは、世界遺産になっている南砺市五箇山の相倉、菅沼両合掌集落と、高岡市の山町筋(やまちょうすじ)に続いて4件目。鋳物師(いもじ)町としては全国初の選定です。(→文化庁の報道発表はこちら)
高岡市内で国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されたのは、金屋町が山町筋(やまちょうすじ)に次いで市内2か所目。それも、約600mで近接するという、全国でも極めて珍しいケースです。JR高岡駅から直線で山町筋までは約600m、金屋町までは約1,200m。2か所の重伝建地区にぜひお越しください。
【行き方】
★徒歩 : JR高岡駅から昭和通りを直線で約20分。
★路線バス : 高岡駅前(古城公園口)より路線バスが1時間に2〜3本程度運行。「金屋」下車。運賃:100円
★コミュニティバス:高岡駅前(古城公園口)よりコミュニティバスが1時間に3本運行。「横田町」下車。運賃:200円(65歳以上は100円)
国の重要伝統的建造物群(重伝建)保存地区に選定された金屋町(かなやまち) 。
JR高岡駅の改札前で高岡市役所がさっそく告知を始めています。
(SH)