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国宝瑞龍寺の冬の恒例行事、冬のライトアップ「夜の祈りと大福市」が2月8日(土)・9日(日)の2日間にわたって開催され、多くの人が訪れました。
瑞龍寺は高岡開町の祖、前田利長(1652〜1614)の菩提寺で、350年前の1663年に利長の50回忌に合わせて完成したと伝わっています。
撮影は2月8日(土)。雪が時に激しく降り、幻想さを一層際立たせていました。
幻想的な音楽に合わせて、ライトアップで国宝の山門が夜空に浮かびます。
仏殿から山門を眺めたところ。雪が激しく降りしきっていました。
重要文化財の大茶堂(だいさどう)では、「世界平和ポスター・コンテスト」応募作品展が開催されていました。
寺の台所にあたる大庫裏(おおぐり)では、2日間とも先着1,000人に和漢膳粥が無料で振る舞われました。
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今年は今のところ雪が非常に少ないとはいえ、高岡はまだ冬の真っ最中で、これからもまだ雪は降るかもしれないというのに、お天気キャスターの森田正光さんが代表を務める(株)ウェザーマップが先週1月24日(金)にもう「さくら開花予想2014」を発表しています(→報道発表はこちら)。
なんと気の早い話だと思いましたが、よくよく内容を読んでみると、なんと沖縄の那覇では、すでに1月27日(月)にもう桜の満開を終えているんですね。[沖縄の桜は本土の桜(ソメイヨシノ)より早く咲く傾向のあるヒカンサクラではありますが]
その「さくら開花予想2014」は富山県では富山市のみ観測の対象で、「東海北陸の今年の桜は平年並みか早く咲く所が多い(去年よりは遅く咲く見込み)」ということで、富山市の開花日は4月4日(平年は4月5日)、満開日は4月9日(平年は4月10日)と予想しています。
ちなみに、高岡古城公園も観測対象としている日本気象協会の桜情報は情報提供をまだ開始していません。2月頃に提供開始予定とのことです。高岡の平年の桜は開花日が4月5日で、満開日は4月10日です。今年はどうなるでしょうか。
ついてながら、高岡古城公園のHPを見ていたら、今日1月29日(火)のスタッフブログが「梅が開花しました」という内容でびっくり(→こちら)。春は確実に近づいているのですね。
(株)ウェザーマップのホームページより。
(SH)
高岡市の歴史や代表的な観光名所を紹介するフラッグが、JR高岡駅前の末広町商店街アーケードに設置されました。9種類約30枚のフラッグが両側に並び、買い物客や観光客が歩きながら高岡の歴史を感じることができます。
SINCE 746 大伴家持(おおとものやかもち)は、高岡で300種もの歌を詠みました。
SINCE 1609 前田利長公が、404年前に高岡を開きました。
SINCE 1609 山町筋(やまちょうすじ)は、商人のまちとして繁栄しました。
SINCE 1611 この年、7名の鋳物師が金屋町(かなやまち)に集められました。
SINCE 1614 瑞龍寺(ずいりゅうじ)は、1997年に国宝に指定されました。
SINCE 1933 高岡大仏は、与謝野晶子認定のイケメンです。
SINCE 1980 この年に、「万葉線」という愛称が付けられました。
SINCE 2014 2014年、整備を終え高岡駅は生まれ変わります。
(SH)