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ふくおか探訪
カテゴリー :ブログミュゼふくおかカメラ館
高岡市出身の映画監督・滝田洋二郎氏。
アカデミー賞受賞作である『おくりびと』はあまりに有名、
ご覧になったことのある方も多いことでしょう。
今年の9月には滝田監督による市のPR映像が公開されており
当協会HPのトップページからご覧いただけるようになっています。
高岡の観光親善大使でもある滝田氏のふるさとは、高岡市の西部に位置する、旧・福岡町。
国の無形民俗文化財に指定されている菅笠の制作技術や
旧北陸道沿いに残る情緒あふれる町並みが、積み重なった歴史と文化を感じさせ
訪れるものを惹きつけてやまない、すてきなところなのです。
◆ 空とぶ鯉、、?
◆ 池に泳ぐ、鯉
この福岡地区で、150年近く営まれてきた養鯉。
上の写真は【福岡 鯉の里公園】で撮影したものです。
鯉の産地である福岡ならではの、ふっくらとした錦鯉のいる池が、とても印象的。
◆ 空間そのものがアート!
そして、鯉の池や下の杉並木の撮影に使ったカメラは
【ミュゼふくおかカメラ館】に収蔵されている、二眼レフのクラシックカメラ。
こちらでは時おりワークショップが開かれていて、
「本当に使ってもいいんですか?」と思わず聞きたくなるような
貴重なカメラに触れられる機会も、あるのです。
館内の展示も企画展ごとに趣向が凝らされ
その都度変わる雰囲気を楽しむことができるのも、数ある魅力のひとつ。
◆ 写りが暗くなってしまいましたが、参道です
カメラ館から北の方にむかっていくと辿り着くのが
養老年間の創建とされる【赤丸浅井神社】 。
樹齢1000年超とも言われる大ケヤキはいうまでもなく、
参道の杉並木にも、その静かな佇まいに思わず見入ってしまいますね。
今回ご紹介した3ヶ所に限らず、
福岡地区は見るべきところの多いところ。
また折にふれて、ご紹介していきたいな・・・と、思っています。
(tt)