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金屋町の石畳
カテゴリー :ブログ金屋町(かなやまち)
偶数月の15日は年金支給日。
この日を心待ちにしている方も多いことでしょう。
年金について個人的に感じるのは
“仕事や子育てなど、長年がんばってこられた方々への感謝のしるし”
みたいだな、ということ。
同時に、古き(失礼、)良きものを大切にする心は、
私たち日本人の誇れる部分だとも感じるのです。
ここ高岡にも歴史を重ねたモノや文化があり
そこに住まう私たちも、
長い時を経たものに対する尊敬の念をもって日々暮らしています。
ただ、人が生活を営む場である以上
“ずっとそのまま”であることは難しいもの。
重要伝統的建造物群保存地区である金屋町では
上下水道管やガス管の取り換え工事に伴い、石畳の一部がアスファルト舗装となった為、
今年の7月上旬から石畳の敷き直し工事が行われていました。
数日前には横田町一丁目〜ポケットパーク辺りまでの石畳が復旧。
写真がちょっと暗いですが、きれいになっていました。
お帰りなさい、石畳。
◆ 敷き直し後の石畳
◆ ポケットパークはこんなところ
◆ (上) / 敷き直し前 (下) / 敷き直し後
◆ マンホールも、もちろん石畳風
残りの部分は9月下旬から工事が行われる予定のため
完璧な姿の石畳通りに再び出合えるのは、少し先の話。
でも、9月20日(土)、21日(日)には【金屋町楽市inさまのこ】も開催されるので、
その際はぜひお越しください。素敵なイベントですよ〜!
北陸新幹線開業の暁には、金屋町が元の風情をとりもどし、
皆さんを出迎えてくれることと思います。
もうしばらく、お待ちくださいね。
(tt)