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2014年6月13日
体験・見学のススメ④
カテゴリー :ブログ金屋町(かなやまち)
高岡鋳物発祥の地・金屋の石畳を歩いていると見えてくる、
町屋とはまた違った風情の白い建物。
金属工芸工房『坩堝(かんか)』は、
坩堝(るつぼ)の中で金属が溶け合い、新しい合金が生まれるように、
それぞれに技術と夢をもった作家たちが集い
より高いレベルのモノづくりを目指せる場になれば…との願いが込められた、
のびやかな雰囲気の工房兼ギャラリーです。
この建物は映画「8月のクリスマス」のロケ地として使用されたことも。
こちらでは作家さんに教えてもらいながら
キーホルダー作りとスズ鋳物(写真2枚目)の体験ができます。
予約不要のキーホルダー作りは、金属板を選ぶところからスタート。
真鍮、銅、アルミの中から好みのものを選びます。
形は丸、四角、細長い楕円形の3種類。
硬さは 真鍮>銅>アルミ ←となっているので
何度か試し打ちしてから選ぶのがおすすめです!
板が決まったら、
大小のアルファベットと数字の刻印を打ち付けていきます。
刻印の仕方を教えてくれたあとは、時間の制限はなく、自由に作業させてくれます。
人によっては1時間かけて完成させることも。
刻印が終わったら、
色とりどりのチェーン(写真5枚目・右上)の中から好きなものを付けて完成〜。
『坩堝(かんか)』の、ここだけ時間がゆっくり流れているような
どこか懐かしい空気を味わいながらの体験は、贅沢なものでした。
◆オープン…金・土・日・月の10:00〜17:00
◆キーホルダー作り…500円 / 予約不要、スズ鋳物…1,500円〜 / 要予約
(tt)