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2014年6月3日
400年にわたる金属器生産の歴史を持つ高岡。
その高岡の文教地区に位置し、今年で開館20周年を迎える高岡市美術館では
金属産業とゆかり深い地域の博物館・美術館と連携して
6月28日(土)から8月31日(日)、【メタルズ!-変容する金属の美-】を開催します。
博物館・美術館が枠組みを超え、
約100点の金属造形作品/工芸作品を展示。
≪三角縁二神二獣鏡(愛知県犬山市東之宮古墳)≫京都国立博物館蔵品から復原模造
≪金製勾玉(車駕之古址古墳)≫古墳時代中期/和歌山市教育委員会
≪金銅花熨斗形桐鳳凰文釘隠(二条城二の丸御殿大広間)≫寛永3年(1626)/元離宮二条城事務所(京都市)
鈴木長吉≪十二の鷹≫より(明治26年)/東京国立近代美術館
金属の持つ輝き、色彩、放つ音色は
種類によって様々。
美術や産業に携わる者でなくとも、その多様性にきっと魅入ってしまうはず。
個人的にはこの企画展のポスターがお気に入り。
皆さんもうご覧になったでしょうか?
背景がぴかぴかのシルバーになっていて、「メタル感」が前面にでています。
自分が写りこまないように撮るのが難しいくらい、です。
(tt)