先週末の6月8日（土）・9日（日）に奈良県明日香村で開催された「第2回  おもしろ歴史フェスティバル」に出店し、高岡市の観光PRや物産販売をしてきました。会場は国特別史跡の石舞台古墳のすぐ横の国営飛鳥歴史公園「あすか風舞台」。8日（土）は浜村淳が司会、女優の真野響子がゲストで、「邪馬台国は奈良？九州？」をテーマにトークショーがあったり、9日（日）は高校生対抗日本史クイズ大会が行われ、落語家やお笑い芸人が登場しました。

　明日香村での開催ですので、万葉集つながりで、高岡市は「万葉のふるさと」として出店しました。さすが万葉集ゆかりの明日香村での開催だけあって、「万葉のふるさと」と看板を出している高岡ブースの前で立ち止まり、「高岡がなぜ万葉のふるさとなの？」と問いかける人はたくさんいて、高岡と大伴家持のゆかりを何度も説明することができました。

高岡市のテントです。万葉集つながりで、家持（やかもち）くんも連れていきました。お隣のテントは民間の会社の出店でしたが、たまたま加賀・能登の物産を販売していました。

物産の販売は食品（しろえびせんべい、ブラックラーメンなど）と銅器（風鈴、栓抜き）でした。

初日6月8日（土）は地元明日香村の劇団「時空」による歴史劇「大化の改新」で始まりました。クライマックスの蘇我入鹿の暗殺シーン。

 
右が浜村淳。お姿はかなりのご高齢とお見受けしましたが、お声はまだまだ元気です。左は司会の地元ローカルアナウンサー。

 
舞台の上では、浜村淳と女優の真野響子のトークショー。

2日目の6月9日（日）は天理大学雅楽部による雅楽演奏で始まりました。

2日目のメインは「第2回 高校生対抗!試験に出る日本史クイズ選手権大会」。奈良県・大阪府・兵庫県から33チームが参加しました。この写真は5チーム絞られての準決勝の様子。ちなみに優勝したのは灘高校（兵庫県）でした。

日本史クイズ選手権の合間の「ゆるキャラショー」。両端の2名はお笑い芸人「ミサイルマン」。まず登場したのは奈良県の「せんとくん」。この後も奈良県北部の自治体のゆるキャラが次々と登場しました。

2日目も登場の家持くんは人気者。後方は奈良県北部の自治体のテントです。

会場に華を添えていたのは、天平衣装でお客さんと記念撮影を撮るボランディア「天平人」の皆様。全部で3人お越しでした。この方たちは昨年の高岡の「万葉集全20巻朗唱の会」にもお越しいただいているんですよ。（→こちらの一番下に載っています）
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こちらも「天平人」の方です。

フィナーレは奈良のご当地アイドル「Le Siana（ルシャナ）」ミニライブでした。

（SH）