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2012年12月21日
高岡古城公園の濠のカモもずいぶんと増えました。
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高岡市の中心部にある高岡古城公園の濠(ほり)には毎年たくさんのカモが渡ってきます。今年もたくさんやってきました。
キンクロハジロの雄。目が黄色で、頭・背中・胸は黒い。クチバシは灰青色で先端は黒い。シベリアから冬鳥として渡来し、日本で越冬します。
キンクロハジロの雌。全体的に褐色。ほとんどの野鳥は雄の方が派手な色をしています。
ホシハジロの雄の群れ。頭から喉まで光沢のある茶色で、上胸は黒い。背と腹は灰色。こちらもシベリアから冬鳥として渡来し、日本で越冬します。
クチバシの先が黄色いのですぐわかるカルガモ。ほとんどのカモは雄が派手な色で、雌は地味ですが、カルガモは雌雄同色です。また、カルガモは渡り鳥ではありません。1年中、高岡古城公園の濠にいます。カルガモのように渡りをせず1年中いる鳥を留鳥(りゅうちょう)といいます。
(SH)