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2012年11月12日

上市町の日石寺に行った後にアニメのモデルとなった古民家へ行ったら熊鍋をふるまわれました。

カテゴリー :観光施設(高岡市外)


 大阪や名古屋などの旅行会社の富山県に来る添乗員付きツアーの行程表の立ち寄り観光地を見ていると、立山黒部アルペンルートトロッコ電車が当然中心で、次に目につくのは高岡市の国宝瑞龍寺(ずいりゅうじ)高岡大仏雨晴(あまはらし)海岸などですが、大岩山(おおいわさん)日石寺(にっせきじも時々見かけるので、20年振りに行ってみることにしました。アニメ「おおかみこどもの雨と雪」のモデルとなった古民家“花の家”もその近くにあるというのも大きなきっかけです。

 

大岩山(おおいわさん)日石寺(にっせきじ)
大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-大岩山日石寺
日石寺の大型バス駐車場前のドライブイン。右の金龍も、左の瀧路も営業していました。金龍の左側に日石寺
に向かう百段坂があります。

 

大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-大岩山日石寺 
大型バス駐車場にやっぱりツアーバスが来ていました。社の「立山黒部アルペンルートと黒部峡谷トロッコ電車2日間」。

 

大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-大岩山日石寺 
ほとんどの参拝者は日石寺すぐ裏の駐車場に止めてから参拝するので、ご覧のように、土曜日にもかかわらず百段坂を登っている人はほとんどいませんでした。

 

大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-大岩山日石寺 
百段坂を半分ほど登ったところ。紅葉がきれいです。

 

大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-大岩山日石寺 
百段坂下のドライブインは2軒とも営業していましたが、百段坂沿いのお店5軒は、この季節にはもう営業していませんでした。

 

大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-大岩山日石寺 
本堂。この中に重要文化財の不動明王磨崖仏があります。

 

大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-大岩山日石寺 
六本滝。今でも誰でも高さ18尺(約5.5m)の滝に打たれ、身を清めることができます。

 

大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-大岩山日石寺 
六本滝の注意書きです。

 

大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-大岩山日石寺 
「十二支えと」にちなんだ十二支滝というのもあります。

 

大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-大岩山日石寺 
三重の塔。この他、観音堂大日堂愛染堂などの建物が境内には点在しています。

 

大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-大岩山日石寺 
日石寺奥の渓谷「千巌渓(せんがんきょう)」。隠れスポットです。

 

大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-大岩山日石寺 
写真ではわかりずらいですが、水が猛烈な勢いで流れています。

 

大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-大岩山日石寺 
20年前に当時は小さかった息子を連れてきた時に、この階段の横を流れる滝のものすごい勢いに、息子がこわがったことを思い出しました。

 

大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-大岩山日石寺 
奥之院行者窟にはおごそかな雰囲気がただよっています。

 

 

【 アニメのモデルとなった古民家“花の家”
大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-花の家 
“花の家”日石寺(にっせきじ)から徒歩で30〜40分と聞いていたので、日石寺に行く前に富山地方鉄道の上市駅の改札口前にある上市町観光案内所に立ち寄り、情報を入手しました。

 

大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-花の家 
上市町観光案内所では手作りの地図や案内図を用意してくれていて、係員がマーカーを引きながら詳しく説明してくれます。左上は上市駅から日石寺“花の家”までの地図。“花の家”までの山道は狭く急こう配なので、上市町では徒歩かタクシー利用を推奨しています。左下は日石寺裏の“花の家”に一番近い駐車場までの案内。交差点ごとのカラー写真付き。右は日石寺から駐車場までの地図。その駐車場から徒歩で約30〜40分です。

 

大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-花の家 
左上の地図を1枚めくると、徒歩で歩いていく時の案内。交差点ごとにどちらに進んでいいかをわかりやくす説明しています。この案内のおかげで、日石寺からまったく迷わずに“花の家”にたどりつくことができました。

 

大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-花の家 
ただし、道はずっと上りで、たしかに時々かなりの急こう配があります。足に自信の無い人はタクシー利用がおすすめ。

大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-花の家
へとへとになりましたが、無事に“花の家”に到着。

大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-花の家
「おおかみこどもの雨と雪」の関連本を集めたコーナー。

大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-花の家
どこから来たかを記入してもらっています。ほとんどの都道府県から来訪しています。韓国からも来たそうです。筆者も1時間ほど滞在しましたが、映画公開から随分たつのに、その間にも10人ほどの見物客が訪れていました。

大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-花の家
そうこうしている内に、案内をしてくれていた“花の家”所有者のご夫婦から、「熊鍋を振る舞ってあげる」と言われました。なんでも、“花の家”ファ ンの古市町職員が有害獣駆除で仕留めたツキノワグマを、「どうぞ見物客に振る舞ってあげてください」と持ってきたそうです。囲炉裏には薪ストーブ。ストーブの上に熊鍋が載っています。

大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-花の家
熊鍋をよそおってくれる、“花の家”所有者の奥さん。熊肉の生臭さをとるために3時間煮込んだそうです。熊鍋をするのは今年3回目だが、冬眠直前なので今回が一番油がのっているとか。今はこの家には住んでおらず、私たちのような見物客の相手をするために自宅から通っておられるとか。ご主人も奥さんもとっても親切。ちょっぴり感動しました。

 

大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-花の家
熊肉は初めてですが、牛肉のような味わいで、おいしくいただきました。

大仏君の日記帳(高岡市観光協会のブログ)-花の家

「おおかみこどもの雨と雪」を15回も見たファンが、“花の家”のために作ってくれたホームページなんですよ、と奥さんがおっしゃていました。“花の家”のことがとっても詳しくわかります。

 

「おおかみこどもの雨と雪」を監督の細田守氏(富山県上市町出身)が、このほど富山県功労表彰をお受けになりました。(→こちら

 

 

(SH)

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