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2012年5月9日

5月26日(土)に高岡市内で二つの講演会が開催されます。藻谷浩介氏と西村幸夫氏のおふたりです。

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 526日(土)に高岡市内で二つの講演会が開催されます。ひとつは日本総合研究所調査部主任研究員の藻谷浩介(もたに/こうすけ)氏による講演「北陸新幹線の関西早期延伸と富山への提言」。もうひとつは東京大学副学長・教授の西村幸夫(にしむら/ゆきお)氏による「西村幸夫町並み塾 in 高岡」です。

 

 藻谷氏は、平成合併前3,200市町村の99.9%を概ね私費で訪問し、地域特性を多面的に把握しておられるので有名で、2010年(平成22年)に発行した「デフレの正体」(角川Oneテーマ新書)も話題になりました。まちづくり、観光振興、人口成熟問題などの地域振興の各分野で精力的に研究、著作、講演を行っておられます。


 藻谷氏の講演は、富山・日本海新時代に向け、環境に優しい新幹線の
高岡拠点駅と地域交通(城端線・氷見線など)まちづくりをどうするかを語り合う、「飛越能・環境新幹線高岡拠点駅と城端・氷見沿線まちづくり」フォーラムの中で行われます。


 フォーラムは13001630で、会場は高岡法科大学ミレニアムホール。
入場無料です。フォーラム冒頭はインテック 代表取締役会長の中尾哲雄氏の基調講演「新幹線新時代に向けて」で始まり、藻谷氏の講演の後には県西部サミットが開催されます。詳しくはこちら をご覧ください。


 西村氏は、新潟市都市政策部次長の池田博俊氏をゲストとして
迎える町並み塾「新潟発!行政参加のまちづくり」の聞き手として登場です。今回の「西村幸夫町並み塾 in 高岡」は、金屋町の伝統的建造物群保存地区(伝建)指定を記念して開催されるもので、「西村幸夫町並み塾」は2004年度(平成16年度)から西村氏をホストに全国各地で開催されており、町並み保存やまちづくり活動に関する討論や、町並み見学からなるイベントです。

 

 西村氏は都市計画・都市保全計画・市民主体のまちづくり論などがご専門で、東京大学教授であるだけでなく、世界文化遺産の評価等を行うイコモス(国際記念物遺跡会議/ICOMOS元副会長をお勤めになるなど、世界的にも有名な先生です。でもとっても気さくな先生なんですよ。


 「西村幸夫町並み塾 in 高岡」は参加費無料ですが
事前の申し込みが必要です。13301530は金屋町の宗泉寺会場にして「町並み塾」を開催。16001730は金屋町や山町筋の町並みを散策する「町並み見学会」17451930金屋町の神妙寺を会場に懇親会です(会費:3,000円)。詳しくはこちら をご覧ください。

 

 それにしても、偶然なんでしょうが、こんな貴重な機会が同日同時刻に重なってしまうとは。どちらに行くか、悩ましいところです。

 

(SH)

 

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