4月23日（月）に高岡市の伏木港に米国船籍の大型クルーズ船レジェンド・オブ・ザ・シーズ（総トン数7万トン、乗客定員1,804名）が寄港し、見送り行事として伏木曳山祭（通称「けんか山」）を披露する予定だったことは、以前にもブログでご紹介していましたが（→こちらとこちら）、寄港自体が中止となりました。

　この船は中国の上海港を出発して、韓国の済州島を経由して高岡市の伏木港に寄港する予定だったのですが、クルーズ船を運航する船会社から、「上海港に発生した激しい濃霧の影響により、運航スケジュールに大幅な遅れが生じたことから、伏木港に寄港できなくなりました。」との連絡が入ったからです。

 
　そのため、歓迎式典、船内見学会、見送り行事などが全て中止となりました。当協会としても、高岡市内を15分間隔でまわるシャトルバスも用意して、少しでも多くのお客様（と船員）に高岡市内を見ていただこう、買い物をしていただこう、と考えていただけに、大変残念です。

 
　また、見送り行事に参加できる限定200名は当協会で受付たので、ただ今、協会職員が手分けして中止のご連絡をしておりますが、皆さん大変残念がっておられます。当然ですよね。ただし、伏木港が日本海のクルーズ拠点港になったことによって今回は大型クルーズ船の寄港が予定されたわけであって、これからも今回のような大型クルーズ船の寄港は何回も計画されると思われます。決まりましたら、このブログや高岡市の広報誌「市民と市政」で発表いたしますので、楽しみにしてお待ちください。

 （SH）