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2014年9月11日
高岡開町の祖・前田利長公。
富山県唯一の国宝・瑞龍寺は利長公の菩提寺であり、
そこから延びる八丁道の石燈籠にいざなわれて歩いていくと
国指定の史跡である「前田利長墓所」に辿り着きます。
“大名個人墓所としては指折りの広さ”と謳われているだけあって
敷地内を歩いてまわると、ちょっとしたお散歩に。
こちらの墓所では
利長公高岡入城の日にちなみ、【前田利長公顕彰祭】が行われます。
それはすなわち、
普段は入口が閉ざされていて近寄ることのできない御廟を
間近に見ることのできる、年に一度の機会。
御廟には蓮華図文様が彫られ、夏の頃のお堀の風景を彷彿とさせます。
参道である八丁道には利長公の銅像もいらっしゃるので
ご挨拶をしがてら、てくてくと瑞龍寺からの道のりを歩くのも、また楽し。
(tt)