当協会のフィルムコミッションが準備段階から協力した（→詳しくはこちら）、若手人気俳優の生田斗真（とうま）主演の映画「脳男（のうおとこ）」の予告編が11月9日から公式ホームページ上で公開されましたね。来年2月9日の全国公開がだんだん近づいてきました。

　ところで、当協会のフィルムコミッションでは協力した映画のスタッフやキャストに手形をお願いして、高岡の地場産業である青銅器に仕上げることがありますが、今回の「脳男」でも瀧本智行（たきもと ともゆき）監督と女優の二階堂ふみさんが手形作成に協力していただきました。（→過去の事例はこちらやこちら）

　瀧本智行監督は最近では「はやぶさ 遥かなる帰還」（2012）のメガホンを取っている監督さん。二階堂ふみさんは沖縄出身の18歳。NHK大河ドラマ「平清盛」では建礼門院徳子として登場している、若手のホープですね。「脳男」では“脳男”と対峙する連続爆弾魔の役だそうです。

　お二人の粘土に取った手形は、高岡の地場会社の（株）竹中銅器で青銅製に仕上げてもらい、漆塗りの枠にはめこんでいます。当協会ではこのようにロケに協力して集めている手形や色紙の有効な活用法を検討中です。

左が二階堂ふみさん、右が瀧本智行（たきもと ともゆき）監督の手形です。

瀧本智行（たきもと ともゆき）監督の手形。

二階堂ふみさんの手形。

（SH)