地元の子どもが高岡のいいところを紹介!子どもライター記事
こちらでは、2025年4月21日(月)~5月19日(月)に募集した「子どもライター記事」の中から選ばれた記事を紹介しています。
地元の子どもならではの視点で高岡の見どころを紹介していますので、ぜひご覧ください!
目次

私のじまんの通学路(二上 詩帆)
こちらは、金屋町「千本格子の家並み」を題材にした記事です。筆者は毎日金屋町を通って通学しているそうで、慣れ親しんだ金屋町の見どころを写真付きでわかりやすく紹介しています。
高岡銅器で有名な高岡市ですが、金屋町はその発祥の地。記事にもあるように、高岡銅器の歴史に触れられる「高岡市鋳物資料館」があるほか、毎年6月20日には「御印祭」が開催されるなど、見所がたくさん。高岡っ子自慢の金屋町、一度は訪れて欲しいオススメスポットです。
Column
金屋町について
金屋町は、加賀前田家二代当主・前田利長が高岡のまちを開く際、砺波郡西部金屋から7人の鋳物師を招き鋳物場を開設したことに始まる、高岡鋳物発祥の地。千本格子の家々と白い石畳が調和した、歴史と文化の香りが漂う町並みです。
鋳物の製作体験ができる工房や錫アクセサリー作りが体験できるお店もあり、高岡の伝統や職人の技に直に触れることができます。

あやまちの寺「カッパから教わった治りょうの技術」(山本 さくら)
【PDF版】あやまちの寺「カッパから教わった治りょうの技術」
こちらは、高岡市牧野地区にある「長福寺」を題材にした記事です。昔の住職さんがカッパから骨折の治療を教わったというお寺のいわれや、絵にも描かれている山門を通るとケガが治るといった伝承を交えた、「なるほど」と思う内容となっています。「あやまち」が富山の方言で骨折やねんざのことを指すというのも、面白いポイントですね。
Column
長福寺の伝承について
今から500年以上前、長福寺の和尚さんが馬を飼っていました。カッパがその馬の尻尾をつかんで水中に引っ張り込もうとしましたが、逆に蹴られて手が折れて取れてしまいました。和尚さんが温情をかけて折れた手をカッパに返してやると、お礼に骨継ぎの秘伝(あやまちを治す術)を教えてくれたとか。それ以来、和尚さんは教わった術で怪我をした人々を沢山助けてあげた、と言い伝えられているそうです。(出典:高岡の伝承 P89~90)

愛され続けるドラえもん(向山 和来)
こちらは、高岡市でドラえもんに出会えるスポットを題材にした記事です。高岡おとぎの森公園の「ドラえもんの空き地」や高岡駅前にある「ドラえもんの散歩道」を、筆者が小さな頃に遊んだ時の写真と一緒に紹介していて、楽しそうな様子が伝わります。
アニメでよく見る空き地が再現された「ドラえもんの空き地」は、実際に訪れてみるとまるでドラえもんの世界に入り込んだような気分になれそうです。
Column
藤子・F・不二雄先生ゆかりの地、高岡
高岡市は、ドラえもんなどの作者である藤子・F・不二雄先生の出身地。市内には、先生のまんがの原点に触れることができる「高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー」をはじめとして、ドラえもんのキャラクターやひみつ道具をモチーフにしたスポットがあります。先生のふるさと高岡で、ゆかりのスポットをめぐる旅はいかがでしょうか。
©Fujiko-Pro

國泰寺×ワタル(宮﨑 亘)
こちらは、高岡市太田にある「国泰寺」を題材にした記事です。「たかおかPR実践講座」で学んだことを活かし撮影した、静かで凛とした雰囲気の素敵な写真を使って魅力をPRしています。禅の精神と自然・庭園の美しさが合わさった独特の空気感が伝わり心が洗われるようで、実際に訪れ体感してみたくなりますね。
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国泰寺について
国泰寺は開山700年を超える臨済宗国泰寺派の大本山で、座禅の修行道場としても知られています。
法要の時には読経と法竹(尺八)の合奏という独特の習慣があり、毎年6月2日・3日の開山忌には全国から虚無僧が集まり古刹に妙音が響き渡ります。

みんなが楽しめる雨晴海岸(ペンネーム:よっしー)
こちらは、海越しの女岩と立山連峰が美しい「雨晴海岸」を題材にした記事です。写真をたくさん使い、雨晴海岸でのおすすめの過ごし方や写真撮影スポットを具体的に紹介していて、訪れた時の楽しさが伝わる記事となっています。筆者おすすめのカラフルな雨晴サンデーは写真映え抜群で、見ても食べても満足できそうですね。
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道の駅雨晴について
記事でも紹介されていた、雨晴海岸沿いにある道の駅「雨晴」。船の形をモチーフにした真っ白な建物です。展望デッキで海風を感じながら景色を楽しむもよし、カフェで海を眺めながらお茶をするもよし。ショップでは富山県内のお土産を取り揃えているので、こちらでお土産を探すのもひとつです。
雨晴海岸に訪れた際は、ぜひこちらも立ち寄ってみてくださいね。

年に一度の、祭り。(ペンネーム:umi)
こちらは、毎年5月1日に開催される「高岡御車山祭」を題材にした記事です。青空に映える絢爛豪華な御車山の写真ととともに、友達と祭りに訪れた際の出来事を交えて紹介し、当日の様子が目に浮かぶようです。御車山の巡行や屋台でにぎわい大勢の人が訪れて楽しそうな祭りの様子が感じられ、高岡御車山祭の魅力が大いに伝わってきます。
Column
高岡御車山祭について
高岡御車山祭は毎年5月1日に行われる高岡関野神社の春季例大祭で、全国で5つしかない国の重要有形・無形民俗文化財の両方の指定を受けています。また、「高岡御車山祭の御車山行事」として、ユネスコ無形文化遺産にも登録されています。絢爛豪華な7基の山車が並ぶ勢揃式は圧巻で、一度は見て欲しい光景です。
また、山町筋にある「高岡御車山会館」では御車山を通年展示しており、祭りの日以外も鑑賞することができます。高岡へ訪れた際は立ち寄ってみては?
