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国宝瑞龍寺(ずいりゅうじ)から石燈籠に導かれて八丁道を進んだところに、大名個人の墓としては最大級といわれる墓域を持つ前田利長募所があります。
加賀前田家三代当主前田利常は、兄の二代当主利長の冥福を祈り、遺徳を称えるため、その33回忌にあたる1646年(正保3年)に、利長の遺骸を火葬に付した跡に御廟を造営しました。
墓域は、外堀、内堀の二重の堀で囲まれ、その中心に一辺15.5mの御廟が位置します。墓の基壇は、加賀で産出する戸室石で二重に築かれ、この基壇の上には笠付墓標が立っており、その高さは11.75mにもなります。
基壇の周囲には、狩野探幽( 1602〜1674年)の下絵と伝承される130枚の蓮華図が刻まれ、静かな趣を添えています。
御廟のある墓域は普段公開されていませんが、毎年9月13日(前田利長が高岡に入城した日)に行われる前田利長公顕彰祭の時だけは一般公開されます。
〈国指定史跡〉加賀藩主前田家墓所
※令和6年10月1日(火)バスダイヤ改正・運行経路等変更
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・加越能バス㈱
・とやまロケーションシステム
住所 | 富山県高岡市関72番1の1外 |
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アクセス | ■JR新高岡駅から ・徒歩25分 ・新高岡駅1番のりばから出るすべてのバス「瑞龍寺口」下車 徒歩10分 ・車で5分 ■高岡駅から ・徒歩15分 ・高岡駅瑞龍寺口(南口)1番のりば・2番のりばから出るすべてのバス「瑞龍寺口」下車 徒歩10分 ・車で5分 ■能越自動車道 高岡ICから車で15分 ■北陸自動車道 高岡砺波スマートICから車で15分 |
設備 | ■駐車場 瑞龍寺・八丁道観光駐車場(無料) 徒歩10分 |