7月7日（土）に高岡市内の北陸新幹線の高架橋で「新幹線レールウォーク＆見学会」が開催されることは当ブログでも以前にご紹介していますが（→こちら）、その応募方法などが発表されました。

日時：7月7日（土）午前9時〜正午で1時間程度

場所：新高岡駅（仮称）高架橋付近（往復約1km）

対象：次のふたつの要件を満たす人
①高岡市内に住む小学生以上の人（小学生は保護者同伴）
②一人で階段の上り下りができる人

募集人数：200人（抽選）

持ち物：ヘルメット（貸し出し可）

申込方法：往復はがきに下記の必要事項を記入し、新幹線まちづくり推進高岡市民会議事務局へ。（申し込みは1人1通。1通につき4人まで申し込み可。不正行為は無効）

記入事項や宛先などについてはこちらでも説明しています。

申込期限：6月15日（金）必着

問合せ先：高岡市 都市整備部 駅周辺・新幹線対策課
　　　　　　　TEL　0766-30-6505

（SH）

今週末、6月2日（土）・3日（日）の高岡市内のイベントをご紹介します。

大伴神社献穀田 田植祭
6月2日（土）午前10時〜
会場：大伴神社献穀田（伏木一宮）
かすりの着物に赤いたすきを掛けた早乙女たちが万葉人が食べたと伝えられる赤米の田植えをします。秋に収穫された赤米は、伏木一宮の気多神社の境内の大伴神社で、翌春に行われる大伴家持献花祭で献穀（奉納）されます。

国泰寺開山忌（こくたいじ かいざんき）
6月2日（土）午後4時〜、6月3日（日）午後2時〜
会場：国泰寺（こくたいじ）
開山の祖である慈雲妙意が亡くなった日である、毎年6月2・3日に行われる法要です。全国から数十人の虚無僧（こむそう）が集い、開山忌が営まれます。境内を虚無僧と国泰寺の僧侶が行列で歩き、開山堂で読経に和して尺八を奏でます。一般の方もひろくお参りいただけます。
詳しくはこちら 。

第2回 みどりの感謝祭
6月2日（土）10時〜16時、6月3日（日）10時〜15時
会場：高岡おとぎの森公園
県民の花と緑に関する意識の高揚を図るため、「花と緑 残そう　子供たちの未来に！」をテーマに開催されます。
参加無料。詳しくはこちら 。

海上自衛隊護衛艦「ひゅうが」一般公開
6月3日（日）10：15〜16：30、6月4日（日）9：00〜15：30
会場：伏木地区万葉埠頭 3号岸壁
今話題のヘリ搭載護衛艦「ひゅうが」 が遂に富山入港！
入場無料。

（SH）

　4月29日（日・祝）に富山市内にオープンした富山県立イタイイタイ病資料館に行ってきました。開設に至る経緯は、「イタイイタイ病が二度と繰り返されることがないよう、貴重な資料や教訓を後世に継承するとともに、困難を克服した先人の英知を未来につなぎ、環境と健康を大切にする県づくりに資するために資料館をつくりました。」とのこと。

　イタイイタイ病の恐ろしさや克服の歴史が時間の流れに沿って展示されており、「子どもにもわかりやすい展示内容」を目指しただけあって、非常にわかりやすい内容になっていますが、文字情報をたんねんに追っていくだけで、見終わるのに30分かかりました。さらに詳しい情報を知ることができるタッチパネルや映像も見ていけば1時間はかかるでしょう。

　土・日・祝日はイタイイタイ病をわかりやすく解説したガイダンス映像（15分）の上映会（１日３回の上映）があるそうですし（→こちら）、事前に10名以上で申込むと、患者のご家族などで、イタイイタイ病の恐ろしさを実感し、多くの問題を乗り越えてきた「語り部」の方から、貴重な体験を聴くことができます（→こちら）。

　入場は無料。開館時間は9：00〜17：00（入室は16：30）。休館日は月曜日（休日の場合は翌日）と元旦です。2階建てですが、2階は資料閲覧室や交流学習ルームなどですので、展示は1階だけです。場所は富山空港の近くで、富山ICから車で約5分です。

　イタイイタイ病資料館は独立した建物ではなく、とやま健康パーク （正式名称は「富山県国際健康プラザ」）の一角にあり、同じ建物の中には、健康スタジアム（有料）や生命科学館（無料）があり、館外は屋外健康づくり施設（無料）となっています。

イタイイタイ病資料館入口

イタイイタイ病資料館全景

とやま健康パーク入口

とやま健康パーク全景

　なお、イタイイタイ病はいわゆる四大公害病のひとつで、あと3つは水俣病、新潟水俣病、四日市ぜんそく。資料館が開設されたのは3つ目。水俣病には水俣市立水俣病資料館、新潟水俣病には新潟県立環境と人間のふれあい館（新潟水俣病資料館）がすでに開設されています。

（SH）