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トピックス

2015年1月28日

一年のうちで寒さがいちばん厳しくなる時分。

一週間前に大寒をむかえ、

その字面に“どれだけ寒くなるのだろう”とおびえていたところ

思いがけず晴れ間が広がったり気温が高めだったり…といったことが、高岡市内では重なりました。

月をまたいですぐに立春が待っていることを考えれば、そう不思議なことでも、ないのかもしれません。

 

ついこのあいだ、あたらしい年をむかえたばかりな気がするのに。

もう次の月がせまってきているんだと思うと、わけもなくソワソワしてしまいます。

この調子で行けば、3月14日の北陸新幹線 東京-金沢・富山間開業までも、きっと、あっという間。

その記念すべき日には沿線各所がお祝いムードに包まれ、

新高岡駅をはじめとした会場で開業当日イベントを開催する高岡にとっても

にぎやかで晴れがましい一日となることでしょう。

 

開業を目前にひかえた3月1日(日)から、高岡市美術館にて  生誕80周年記念 藤子・F・不二雄展  がひらかれ

この喜びをさらに大きくしてくれるようです。

藤子先生の生誕80周年を記念して2013年夏に東京タワーで開催された、こちらの企画展。

大迫力の室内型4Dプロジェクションマッピング「SF(すこしふしぎ)シアター」はもとより

「ドラえもん」や「パーマン」といった人気キャラクターたちの原画が見られる「原画の部屋」、

作品世界に入ってなりきり写真が撮れちゃうフォトスポットなど、

おとなから子どもまで楽しめる内容になっています。

会場でしかお目にかかれないオリジナルグッズもあるようなので、こちらも見のがせませんね!

  

 生誕80周年記念 藤子・F・不二雄 展 公式ホームページ

 生誕80周年記念 藤子・F・不二雄展 

  【入場料】

前売り/大学生以上 1,000円、小学生〜高校生 600円 

当 日/大学生以上 1,200円、小学生〜高校生 800円、なかよし券(大人2人,小人2人) 3,500円

   ※ 65歳以上は 960円

 詳細サイトへ>> 

 

そして、今回の企画展のテーマとなっている、「つなぐ、未来へ」というフレーズ。

あたたかくて素敵な言葉だなぁ、と思わず見入ってしまいました。

それと同時に、昨年末、新高岡駅の公園モニュメント周辺に

市内小学校に通う子どもたちのデザインを基にした、照明飾りが取り付けられた…との記事を目にしたときにいだいた、

“彼らが生まれるずっと前に、北陸に新幹線が走る夢を描いたひとがいたのだ” という

しみじみとした思いもまた、よびおこされたものです。

 

 

 ◆ 立山連峰を背景に、新幹線の線路が走る(左手下寄り)

  

 何人かの “こんなこといいな” が、

たくさんのひとの力によって、ここまできた。

半世紀もの時を経て、その夢の実現は、もうすぐそこ。

夢が叶ったあとには、未来へのあらたな希望が、きっと、つながってゆくはず。

 

 

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2014年8月26日

江戸時代の日本を代表する屈指の浮世絵師・歌川国芳。

絵画美術の専門家でなくとも、彼の名を耳にしたことのある人は多いのでは。

その歌川国芳の作品を堪能できる【江戸の劇画家 歌川国芳の世界】が

9月9日(火)〜10月19日(日)、高岡市美術館にて開催されます。

 

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◆ 遊び心たっぷりの“寄せ絵”/《みかけハこハゐがとんだいゝ人だ》 ※前期のみ

 

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◆ 無類の猫好きだったとか・・・/《山海愛度図会 ヲゝいたい》

 

 

国芳の画想の豊かさ、斬新なデザイン力といった

浮世絵の枠にとどまらない魅力に溢れた代表作200点が集められる、こちらの展覧会。

毎日先着50名にオリジナルグッズがプレゼントされ、

作品鑑賞だけでなく、美術館に辿り着くまでの時間までも楽しめるようになっています。

しかもコチラは高岡限定!

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このほか、ステンシルの鱗を鯉に貼って大きな鯉の絵を完成させるワークショップや

講演会・ギャラリートークなども、併せて開催予定。

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 奇想天外な想像力に満ちた浮世絵師・歌川国芳。

会場に足を踏み入れた瞬間、きっと、彼の世界に魅了されることでしょう。

 

 

 

(tt)

2014年6月3日

400年にわたる金属器生産の歴史を持つ高岡。

その高岡の文教地区に位置し、今年で開館20周年を迎える高岡市美術館では

金属産業とゆかり深い地域の博物館・美術館と連携して

6月28日(土)から8月31日(日)、【メタルズ!-変容する金属の美-】を開催します。

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博物館・美術館が枠組みを超え、

約100点の金属造形作品/工芸作品を展示。

 

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≪三角縁二神二獣鏡(愛知県犬山市東之宮古墳)≫京都国立博物館蔵品から復原模造

 

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≪金製勾玉(車駕之古址古墳)≫古墳時代中期/和歌山市教育委員会

 

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≪金銅花熨斗形桐鳳凰文釘隠(二条城二の丸御殿大広間)≫寛永3年(1626)/元離宮二条城事務所(京都市)

 

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鈴木長吉≪十二の鷹≫より(明治26年)/東京国立近代美術館

 

金属の持つ輝き、色彩、放つ音色は

種類によって様々。

美術や産業に携わる者でなくとも、その多様性にきっと魅入ってしまうはず。

 

個人的にはこの企画展のポスターがお気に入り。

皆さんもうご覧になったでしょうか?

背景がぴかぴかのシルバーになっていて、「メタル感」が前面にでています。

自分が写りこまないように撮るのが難しいくらい、です。

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(tt)

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