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トピックス

2014年9月19日

今朝の高岡は澄みわたった青空が広がり、「これぞ秋晴れ!」と

ほめそやしたくなるほど、気持ちのよいものでした。

次第に温度をなくしていく風にも、しみじみと季節のうつろいを感じますね。

草木がうごかされている様子は見えないけれど、たしかに秋の気配を感じる。

そんな慎ましやかな風を、昔の人は“色なき風”と名づけたようです。

だんだんと透き通っていくようなイメージは

少しの寂寥感とともに儚さを感じさせる、この季節にぴったり。

 

そして、9月は年度の折り返し地点ということもあり、せわしなく過ごしている方も多いのでは、と思われます。

忙しさにとりまぎれてゆとりが感じられない人にも、

心を刺激するなにかに出合いたい人にも。

ぜひ訪れてもらいたいイベントをご紹介します。

 

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◆昨年の様子・屋外

 

 

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◆昨年の様子・屋内

 

【金屋町楽市inさまのこ】は、

重要伝統的建造物群保存地区である金屋町を舞台とした “町並み美術館”。

千本格子(さまのこ)が印象的な建物、

情緒あふれる石畳通り、

そして生活の場として生きた空気をはらんだ各家。

それらと工芸品が織りなす空間に流れるのは、心ほどける上質な時間。

ワークショップや茶会など、参加して楽しめるプログラムがあるのも嬉しいですね。

 

訪れればきっと、日常のさまざまを忘れ

秋の風のように透き通った感覚を味わえるはず。

 

 

 

(tt)

2014年8月15日

偶数月の15日は年金支給日。

この日を心待ちにしている方も多いことでしょう。

年金について個人的に感じるのは

“仕事や子育てなど、長年がんばってこられた方々への感謝のしるし”

みたいだな、ということ。

同時に、古き(失礼、)良きものを大切にする心は、

私たち日本人の誇れる部分だとも感じるのです。

 

ここ高岡にも歴史を重ねたモノや文化があり

そこに住まう私たちも、

長い時を経たものに対する尊敬の念をもって日々暮らしています。

 

ただ、人が生活を営む場である以上

“ずっとそのまま”であることは難しいもの。

重要伝統的建造物群保存地区である金屋町では

上下水道管やガス管の取り換え工事に伴い、石畳の一部がアスファルト舗装となった為、

今年の7月上旬から石畳の敷き直し工事が行われていました。

 

数日前には横田町一丁目〜ポケットパーク辺りまでの石畳が復旧。

写真がちょっと暗いですが、きれいになっていました。

お帰りなさい、石畳。

 

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◆ 敷き直し後の石畳

 

 

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◆ ポケットパークはこんなところ

 

 

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◆ (上) / 敷き直し前  (下) / 敷き直し後

 

 

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◆ マンホールも、もちろん石畳風

 

 

残りの部分は9月下旬から工事が行われる予定のため

完璧な姿の石畳通りに再び出合えるのは、少し先の話。

でも、9月20日(土)、21日(日)には【金屋町楽市inさまのこ】も開催されるので、

その際はぜひお越しください。素敵なイベントですよ〜!

 

金屋町1

 

北陸新幹線開業の暁には、金屋町が元の風情をとりもどし、

皆さんを出迎えてくれることと思います。

もうしばらく、お待ちくださいね。

 

 

 

(tt)

2014年7月10日

明治初期に初代利三郎氏が双型鋳物を始めて以来、

伝統的技法を守り続けている【鋳物工房 利三郎】

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粋な青の暖簾が掛けられた店の裏手には

歴史を感じさせる工房があり、

そのなかで風鈴やペーパーウェイトなどの制作体験ができます。

 

今回は箸置き作りに挑戦。

まずは図案を決め、型に鉛筆で下書きしていきます。

次に釘を使って彫っていくのですが、

ペーパーウェイトを作る場合は、特に深く、幅を広くとって彫っていくと

模様が映えるとのこと。

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彫り終わったら、

上下に分けられていた型を合わせて鋳込みの準備。

あつーい炎で溶かしたスズは、なめらかなで鏡のよう。

でも、このきれいな表面部分は不純物が含まれているため、取り除かれてしまうのです。

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流し込んでから固まるまでは、あっという間でした。

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型から出して冷まし、仕上げはプロにお任せ。

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箸置きは2個出来上がるので、誰と使おうかと考える時間も楽しかったですよ♪

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仕上げの作業場は体験場所のお隣にあり、ここがまた雰囲気抜群!

せっかくなのでご紹介〜。

 

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覚書きが書かれた壁面は

時間を重ねた空間にしっくり馴染んでいて、思わず見入ってしまいました。

 

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どこを切り取っても絵になる、作業場の一角。

 

 

◆ 風鈴 / ペーパーウェイト / 箸置き  制作体験 3,000円

 

 

 

(tt)

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