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ドラえもんは2112年9月3日に生まれました。これを記念して、ドラえもんを生み出した故藤子・F・不二雄さんの出身地である高岡市で開催中の「ドラえもんの科学みらい展」の会場、高岡市美術館の地下市民ギャラリーで「ドラえもん(99年前)お誕生会」が行われます(→詳しくはこちら)。どんな趣向でしょうね。
ちなみに、日本全国14か所を巡回し、高岡市が最終開催地の「ドラえもんの科学みらい展」ですが、巡回展スタートの東京・お台場の日本科学未来館では、2010年9月3日の誕生日にはドラえもんの身長と同じ大きさ(129.3cm)のバースデーケーキが用意されました(→こちら)。高岡市と射水(いみず)市を結ぶ路面電車の万葉線には走っているドラえもん電車はドラえもんの「生誕100年前」を記念して、昨年9月に運行を開始したんですよ。車内外にドラえもんのキャラクターがデザインされています。(→以前の当ブログで徹底的に紹介しているのはこちら)
「ドラえもんの科学みらい展」での会場入口
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高岡市と射水(いみず)市を結ぶ路面電車の万葉線にはドラえもん電車が走っています。ドラえもんは高岡市出身の漫画家藤子・F・不二雄さんの代表作で、誕生日は2112年9月3日。ドラえもん電車はドラえもんの「生誕100年前」を記念して、昨年9月に運行を開始しており、車内外にドラえもんのキャラクターがデザインされています。(→以前の当ブログで徹底的に紹介しているのはこちら)
当初は昨年9月から1年の期間限定で、今年8月末までの予定でしたが、その後2年間延長され、2015年春の北陸新幹線開業後の夏まで走る予定となっています。そのドラえもん電車ですが、両方のフロントガラスにドラえもんの顔を描かれていますが、表情がちょっとだけ異なっているんですよ。知っていました?
それから、上述の徹底的に紹介したブログの中では、ひみつ道具のうちの二つが解明できませんでしたが、今ではこちらのひみつ道具一覧ですべて紹介されています。ドラえもん電車は1編成のみで、1日約10往復しています。とっても楽しいドラえもん電車に乗りに、富山県の高岡市にぜひお越しください。運行時刻はこちらでご確認ください。
射水市側のフロントガラス。両目ともパッチリ。
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高岡市は「ドラえもん」「パーマン」「オバケのQ太郎」で知られる漫画家の故藤子・F・不二雄氏(1933〜1996)の出身地ですが、藤子・F・不二雄氏にはこれら一連の、明るく温かな児童漫画とは全く異質の、成年向けに描かれた数々の「SF短編」があります。藤子・F・不二雄氏はSFは「サイエンス・フィクション」の頭文字ではなく、「少し不思議(SUKOSHI FUSHIGI)」の頭文字だと称していました。
NHK富山放送局では藤子・F・不二雄氏の生誕80周年を記念し、6月29日(土)に高岡で、「SF短編」をピアノの生演奏にのせ“朗読”にして上演する、「“耳で楽しむ”藤子・F・不二雄の世界〜SF短編・朗読ライブ〜」の公開録音を実施しましたが(→こちら)、その番組が今週の金曜日、8月9日(金)20:05〜21:30にNHKラジオ第1で放送されます(→詳しくはこちら)。
番組HPによれば、<明るく温かな児童漫画とは一線を画します。あえて視的情報を排除し“朗読”という形をとることで、藤子・F・不二雄の真骨頂とも言える、秀逸な物語構成を味わい尽くします。>とのこと。楽しみですね。
(SH)