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昆布と高岡市特産コシヒカリを使った新ご当地グルメ「高岡昆布飯(こんぶめし)」が9月1日(土)から、高岡市内のレストランや居酒屋など17店で、各店が腕を振るい、工夫をこらして、提供が始まります。
「高岡昆布飯」はランチを中心とした1,500円以下の定食メニューとなっており、和洋中と多彩です。「高岡昆布飯」を提供する飲食店やメニュー内容についてはこちらの専用ホームページをご覧ください。
高岡市、高岡商工会議所、高岡市農協などで組織する「高岡食のブランド推進実行委員会」が北陸新幹線の2014年度末の開業を見据えて企画、提案したものです。
昆布は消費量が全国の中で富山県がトップで、江戸時代に北前船で北海道から高岡に運ばれた歴史があり、コシヒカリは市内農産物で最も生産量の多い点からメーン食材に選ばれました。
「高岡昆布飯」 五ヶ条
一.高岡産コシヒカリを使っていること
二.昆布を使っていること
三.複数の品数で構成されていること
四.地産地消にこだわっていること
五.価格が1,500円以内(税抜)であること
「高岡昆布飯」PR用にデザインされた利長くん
(SH)
太平洋側に住んでいる人は、マグロというと太平洋側でとれる魚と思っているようですが(実際に漁獲高は圧倒的に太平洋側ですが)、実は富山湾でも大きなマグロがとれるんですよ。5月に入ると富山湾でのマグロ漁が始まりました。6月が最盛期で、7月初旬まで続きます。主に富山県内の寿司店や料理店、スーパーなどに出荷されて、県外にはあまり出回りませんけれどね。
5月15日(火)中日新聞
「大物かかった ホンマやん! 氷見漁港に6匹」
5月24日(木)北国新聞
「マグロの季節本格化 氷見魚市場に14本」
5月24日(木)中日新聞
「夏マグロ 氷見に活気 今季最多 14匹水揚げ」
5月26日(土)中日新聞
「夏の王者 堂々171キロ 氷見でクロマグロ水揚げ」
5月26日(土)北国新聞
「クロマグロ最大171キロ 氷見魚市場に活気」
(SH)
高岡市の中心部や郊外のレストランを見ていて、「よそと比べてカレー店が多いなあ」と常々感じていたんだけど、富山県は実際にカレー店が多いんだね。中日新聞(富山県)Webに富山県のカレー文化の記事「個性派 富山カレー 食べられ〜」が載ったんだけど(→こちら)、その記事によると富山県内の本格派カレー店数は10万世帯あたり約6軒で、東京都、愛知県に次いで全国3位だとか。「カレー店が多いなあ」と感じさせるのもうなずけます。ちなみにその記事で紹介されている高岡市内の店は、駅南のスープカレー専門店の「マルナ」です。こんど、行ってみねば。
(SH)