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富山きときと空港を利用するお客様へ、「寿司といえば富山」のイメージの定着を図るため、国内線手荷物受け取りターンテーブルに8月12日(月)から登場したお寿司のオブジェは高岡で制作されたものです。これは、おととしの11月から富山県と連携して県内の寿司店が提供している寿司のセットメニュー「富山湾鮨」のPRのためのもので、オブジェ自体は去年の12月から登場していましたが、今回はホタルイカやノドグロなど春から夏にかけてのネタにリニューアルしました。
歴史都市高岡で銅器や漆器などの伝統工芸に従事する高岡伝統産業青年会の協力のもと、高岡の伝統工芸の技を結集して制作されました。1貫の大きさは長さ25センチ、高さ10センチほどで、よりキトキト感(=新鮮さ)を出すために職人たちが素材にこだわり、リアリティーを追求しました。
造形:薮元昭(ヤブ原型所)、嶋光太郎(嶋モデリング)
着色:松本浩明(フィッシュクラフトマツモト)
ディレクション:國本耕太郎(漆器くにもと)
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北陸新幹線の開業がいよいよ2年後に迫ってきました。富山県ではその開業をさらに広く県民にPRし、機運の醸成を図るため、新幹線駅のできる県内の3市で順番に開業2年前イベントを開催しており、高岡市ではあさって3月24日(日)14:00〜16:00にJR高岡駅前のウイング・ウイング高岡で開催されます。(→公式HPはこちら)
その会場では富山県内ご当地カラーラーメンも登場します(販売時間は11:00〜)。北陸新幹線「富山県」開業PRブログ「きときと君日記」が、そのご当地カラーラーメンをレポートしています(→こちら)。
今年の日本海高岡なべ祭りの屋台での高岡グリーンラーメン
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北陸経済連合会は2月4日(月)に東京で開催した「北陸フォーラム」で、2年余り先の2015年(平成27年)春に迫った北陸新幹線の開業に向け、首都圏から北陸へ、食を中心とした観光客誘致を強化するため、”北陸AKB”を積極的にPRしたそうです。
”北陸AKB”って何!? アマエビ(石川県)のA、カニ(福井県)のK、ブリ(富山県)のBと、北陸3県の各県を代表する冬の海の幸のことだそうです。
誰が考え出したか知らないけど、うまいこと言いますね。たしかに、アマエビ(甘エビ)は北陸3県の代表的な海の幸だし、カニと言えば、ズワイガニは冬の北陸を代表する味覚で、福井県産のものは「越前ガニ」、石川県産は「加能ガニ」と呼びます。
カニでは、富山県内ではベニズワイガニもポピュラーで、県内の一部の小学校では給食に出たりもしますね。そしてブリと言えば、なんといっても高岡市のお隣の氷見の寒ブリが有名ですね。
この”北陸AKB”という言葉、普及するとおもしろいですね。
★関連新聞記事はこちらとこちら。
★富山県発表の記事はこちら。
これはブリ。
(SH)