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石原裕次郎と三船敏郎が主演し、世紀の難工事といわれた黒部ダム建設の苦闘と、重厚な人間ドラマを丹念に描いた幻の大作映画「黒部の太陽」が6月23日(土)に高岡市民会館で上映されるということは以前に当ブログでご紹介し(→こちら)、5月25日(金)から前売券の販売も開始されたことも当ブログでご紹介していますが(→こちら)、その上映会のチラシができあがりました。
上映会 に関するお問い合わせ:裕次郎の夢カスタマーセンター 03-5953-9729
[受付時間 月〜金 10:00〜18:00]
※チケットのご予約は承っておりません。
主催者の高岡ケーブルネットワークや会場となる高岡市民会館でもチケットを取り扱っています。
高岡ケーブルネットワーク
高岡市昭和町1-2-10
平日:9:00〜19:00
土日:9:00〜17:30
(SH)
石原裕次郎と三船敏郎が主演した幻の大作映画「黒部の太陽」が6月23日(土)に高岡市民会館で上映されるということは以前に当ブログでご紹介していますが(→こちら)、本日5月25日(金)から全国のファミリーマートにあるFamiポートという機械のイープラスというシステムで前売券の販売が開始されたので、さっそく購入してきました。
前売券は1,000円で、当日券は1,200円ですが、前売券が販売予定枚数に達したら当日券はありません。
購入方法は以下の通り。
トップメニュー → チケット → イープラス → 探して買う →地域 → 北信越 → ジャンル → 映画 → キーワード →「ユウジロウ」と入力 → 枚数の入力 → 電話番号の入力→ 内容確認画面
数えてみたら画面が17回変わりました。この購入方法をメモしてから買いに行かないと、絶対に買えません。(多分)
特にキーワード「ユウジロウ」が大事。
これがFamiポートという機械
機械からこのような紙が出てくるので、これをレジに持っていき、1,000円を支払うと前売券をくれます。
(SH)
富山県の代表的な観光地に立山黒部アルペンルートがありますが、その途中にある黒部ダムと黒部川第四発電所(通称「黒四/くろよん」)の建設は世紀の大事業といわれ、最大の難工事といわれた大町ルートのトンネル掘削の苦闘は映画「黒部の太陽」(1968年/昭和43年)に描かれ有名です。「黒部の太陽」は当時の日本映画界の2大スター、石原裕次郎と三船敏郎が企画・主演し、大ヒットしました。(ちなみに二人とも故人です。石原慎太郎東京都知事は石原裕次郎のお兄さん。)
ところが、石原裕次郎の「こういう作品は映画館の大きなスクリーンで観てほしい」という意思に基づいて、1968年(昭和43年)の公開以降はビデオやDVDなどのパッケージ化はされず、また、ほとんど上映される機会も無かっただけに、映画ファンからは”幻の大作”と呼ばれるようになりました。
これまで封印されてきた”幻の大作”「黒部の太陽」が、今年は東北大震災復興支援企画として44年ぶりに日本各地で特別チャリティー上映会が開催されています。売り上げは東日本大震災の被災者へ義援金として寄付されます。このプロジェクトは「裕次郎の夢/全国縦断チャリティ上映会」と称され、3月に東京でプレミア上映会が開催された後は、5月13日(日)の黒部市、大町市、福岡市をの上演を皮切りに150か所以上での上映が決まっているそうです。
高岡市では6月23日(土)に高岡市民会館で上映されます。映画の上映時間は3時間15分ですが、途中で休憩が入るため、見終わるのには3時間30分かかります。12:30開場、13:00開演、16:30終演となります。チケット販売は5月25日(金)朝10:00〜、全国のファミリーマート(イープラス) にて発売開始とのこと。関西などでは2週間にわたって上映される場合もあるようですが、高岡市の上映は今のところは6月23日(土)午後の1回だけのようです。
とっても楽しみですね。
「裕次郎の夢/全国縦断チャリティ上映会」 について詳しくはこちら 。
※高岡での上映は「上映スケジュール」欄の一番下(5月18日現在)に掲載されています。
※ウィキペディアでの「黒部の太陽」はこちら。
※関西電力の生活情報サイト「e-Patio」での 20世紀の大事業「黒部ダム建設」 はこちら。
※宇奈月町商工会 の「黒四を知る」はこちら 。
(SH)