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4月1日午前11時30分ごろ、新しい元号が「令和(れいわ)」と発表されました!
典拠は奈良時代に完成した日本に現存する最古の歌集「万葉集」。
「令」「和」の漢字2文字は、万葉集の巻第5の中に歌われている梅の花を歌った32首の序文に使われています。
「万葉集」といえば・・・万葉のふるさと高岡市!
高岡市は、「万葉集」の代表的歌人である大伴家持が、奈良時代に国守として在任していたことから、「万葉のふるさとづくり」に取り組んでいます。
その代表的な行事である「高岡万葉まつり」。今年も10月第1金・土・日曜日に開催を予定しています。
長い歴史の中で、受け継がれ、培われてきた文化・芸能を結集し、市内はもとより県内外から多くの方々にご参加いただいているイベントです。
メーンイベントは「万葉集全20巻朗唱の会」。
古城の森の樹木を縫う、鮮やかなライトの中にくっきりと浮かび上がる特設水上舞台で、万葉集全20巻4,516首の歌のすべてを、リレー方式で歌い継ぐビッグイベントです。朗唱者は全国から募集し、連続三昼夜にわたり、2,000人を超える人々が高らかに朗唱します。
「万葉集全20巻朗唱の会」は今年も7月上旬より募集開始予定!
募集の開始は当ホームページにてお知らせします。
ぜひ、記念すべきこの年に、全国の皆様のご参加をお待ちしております。
また、高岡市万葉歴史館では、4月3日(水)から、新元号発表を記念して特別展示が開催されます。
●展示名 「令和」と『万葉集』~家持の父大伴旅人と梅花の宴~
●開催期間 2019年4月3日(水)~未定
●休館日 毎週火曜日
※4月2日(火)は休館日です。
※ゴールデンウィークは全日開館
高岡万葉まつりについてのお問合せは
高岡市観光交流課 ☎0766-20-1301
万葉集についてのお問い合わせは
高岡市万葉歴史館 ☎0766-44-5511
(MK)