国宝瑞龍寺（ずいりゅうじ）の春の恒例行事「春のライトアップと門前市」が4月28日（日）〜30日（火）の3日間にわたって開催されており、多くの人が訪れています。瑞龍寺は高岡開町の祖、前田利長（1652〜1614）の菩提寺で、350年前の1663年に利長の50回忌に合わせて完成したと伝わっています。撮影は4月29日（月・火）。

幻想的な音楽に合わせて、国宝の山門が夜空に浮かび、赤や青のライトアップが色を変えていきます。

同様に国宝の仏殿を照らす明かりも色が変わっていきます。

回廊では岐阜県美濃市のイベント「美濃和紙あかりアート」の歴代優秀作品が展示され、幻想的な雰囲気をかもし出しています。

門前市も賑わっていました。

　最終日の4月30日（火）は午後６時半（門前市は同６時）から９時半まで。当日券は５００円、中学生以下は無料です。

　会場周辺に駐車場はなく、高岡市地方卸売市場（同市下黒田）の臨時駐車場、イオンモール高岡（同市下伏間江）の駐車場、ＪＲ高岡駅瑞龍寺口の３カ所から無料シャトルバスを運行されます。いずれも午後５時半から随時運行し、第１観光駐車場に到着します。

　4月30日（火）は高岡御車山（みくるまやま）祭の宵祭でもあり、第１観光駐車場と高岡御車山宵祭・ライトアップ会場とを結ぶ便も午後６時半から随時運行されます。

昨年の御車山祭の守山町の宵祭ライトアップ。

（SH）