さて！3月もそろそろ終わりに近づき、春の訪れを感じている方も多いのでは？

東京は桜も見頃で、例年より早いとかなんとか、花粉も例年より多いとかなんとか・・・。

 

 今回はさくらの名所100選にも選ばれている、古城公園（HP）

・・・で　す　が。

主役の桜ちゃんたちはまだこんな感じ･･･。

(ソメイヨシノ）

まだ、もうちょっと・・・かな？ということで！

古城公園マップ（リンク ※PDFデータにダイレクトリンクしてあります！）

を見ながら桜以外の花をレポートしてみようと思います♪

（ちなみにこのマップは公園内管理事務所、当協会などで気軽に手に入りますよ）

今回回ったところは、わかりやすいようにオレンジでルートを取ってあります☆

 

◎まずはスタートの護国神社付近！

（椿）
まだつぼみは多いものの、きれいな形で咲き始めていました！

（白梅）

曇り空の下撮ったのでちょっと見えにくいですが、護国神社内の白梅の木はすでに見頃！

梅のいい香が漂っていました☆

◎そのまままっすぐ射水神社方向へ歩くと、左手にこんな石版が！

 

 

 

（カタカゴ）

高岡といえばかたかごの花（市の花木）です。今は満開？というかすべて開きる前という感じですが、いい色に咲いています♪

そのまま本丸広場でソメイヨシノのつぼみを見て、利長公の銅像を横目に見ていると・・・

タンポポもひっそり咲いていますよ♪西洋型のようです。

◎朝陽の滝の角には・・・

（サザンカ）

そして、朝陽橋を渡ると！

梅林があるんです♪

曇り空で少し肌寒い中、沢山の方がカメラを持ってお写真を撮っていらっしゃいました。

（カンコウバイ）

こちらは寒紅梅とも書くように、雪が残っているような時期から咲く早咲きの品種です。

（ブンゴ）

カンコウバイ（寒紅梅）が紅色八重と言われる形と色なのに対して

ブンゴ（豊後）は淡紅色一重と言われる形です。

さくらと見まがうような淡いピンクは春らしいです♪

（シロカガ）

白加賀と書き、徳川の時代から「加賀の白梅」として親しまれている・・・。

ということは江戸時代の人も春になるとこの梅を見ていたんですね！

こちらは白色八重という形だそうですよ。
 （ユキノカツラ）

雪の桂と書くコチラは青白色一重。たしかに群を抜いて、白い・・・！

 

 

さて、次はこちら・・・。

 （トウジ）

白色一重と呼ばれる白いもの、

 

 （コウトウジ）

薄紅色一重、確かにトウジよりもピンクが強めですよね♪

 

 

◎梅林を抜け、市民体育館の近くの出入り口には・・・

（フユザクラ）

コレは冬と春に二度咲く珍しい桜です♪

ソメイヨシノのように派手には咲いていませんが、とてもかわいらしい印象を受ける花でした♪

 

 

この記事を読んで「こんなに詳しくないと楽しめないのか！」と、思われた方・・・大丈夫です！（あ、思ってないですかね？(>_<;)

幹の目立つ場所に

こんな風にプレートがありますので、じっくり堪能できますよ☆

約30分でこれだけの花を見つけることが出来ましたよ♪

 

 

桜が咲くまでのしばらくの間ですが、梅や椿ももう咲きはじめています♪

混む前にのんびりお散歩もいいのではないでしょうか？

もちろん帰りに大仏様も見てきました♪

そういえば、手にストックを持った人が歩いていらしたのですが、流行っているのでしょうか？

 

（F.I）