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2013年3月11日
昨日3月10日(日)に高岡古城公園でバードウォッチングの会がありました。
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昨日3月10日(日)午前中に高岡古城公園で日本野鳥の会富山県支部主催のバードウォッチングの会がありました。ちにみに日本野鳥の会ではバードウォッチングの会を探鳥会(たんちょうかい と呼びます。
日本野鳥の会富山県支部では毎年この時期に高岡古城公園で探鳥会を開催しています。(→去年の様子はこちら)
高岡古城公園のお堀にはたくさんのカモがいました。マガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ハシビロガモなど。シベリアから冬鳥として渡来し、日本で越冬します。まもなく北(シベリア)へ帰っていきます。
上がキンクロハジロの雄。頭・背中・胸は黒い。クチバシは灰青色で先端は黒い。下はキンクロハジロの雌。全体的に褐色。ほとんどの野鳥は雄の方が派手な色をしています。
クチバシの先が黄色いのですぐわかるカルガモ。ほとんどのカモは雄が派手な色で、雌は地味ですが、カルガモは雌雄同色です。また、カルガモは渡り鳥ではありません。1年中、高岡古城公園の濠にいます。カルガモのように渡りをせず1年中いる鳥を留鳥(りゅうちょう)といいます。
【おまけ】
探鳥会が終わった後に、1人で立ち寄った古城公園動物園で撮った写真です。飼育されているオシドリを撮影しました。
仲のいい夫婦を「おしどり夫婦」といいますが、いかにも仲の良さそうに寄りそうオシドリのカップル。ほほえましいですね。左が雄で右が雌です。オシドリも上述したように、雄の方が派手な色をしていますが、日本の野鳥の中でも、オシドリの雄はとってもきれいな部類です。
(SH)