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高岡大仏の「お身拭い(おみぬぐい)」に参加してきました。
カテゴリー :高岡大仏
毎年9月22日は高岡大仏まつりの日で、午前中に高岡の観光のシンボルである高岡大仏の、1年の汚れを落とす「お身拭い(おみぬぐい)」がありますが、その「お身拭い」に当ブログの筆者も参加してきました。なお、本日のブログの写真は当協会のスタッフが撮影したものです。
「お身拭い」の参加者は信者の他、一般参加者も募集しています。残念ながら参加できるのは男性のみ。今年は25人の男性が参加しました。おそろいの白装束・白鉢巻きが貸与されますので、それに着替えます。
午前10時から全員で台座に昇り、安全祈願で般若心経を唱えます。
筆者は「お身拭い」は初めての参加なので、蓮弁の上にはあがらせてもらえず、台座の上で連弁の汚れを落としました。
蓮弁は全部で64枚あり、寄進者の名前・社名が彫り込まれています(ということを筆者も初めて台座に昇って知りました)。大仏は北向きで、背面は南に向いているのですが、今日は朝からいい天気で、この写真のように、青銅の蓮弁は日に当たって熱くなっていて、うかつに触れられませんでした。
一段落したところで、全員で蓮弁の上に乗って記念写真。筆者もこの時に初めて梯子(はしご)で蓮弁の上に乗ったのですが、命綱もなにもなくて、けっこう怖いことを知りました。なるほど、これでは初めての参加者を蓮弁の上にあげないはずです。
ベテランの信者の方は、梯子でけっこう上まで昇っていますが、筆者も体験してみて、そんなに簡単ではないことを知りました。
大仏の「お身拭い」が終わりましたら、手分けして仁王さんや鐘などの掃除をして終わります。これは仁王さん。
(SH)