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9月1日(土)に高岡市で旧町名復活を推進するためのシンポジウムが開催されます。
カテゴリー :お知らせ
高岡市は2011年(平成23年)6月に「地域における歴史的風致の維持及び向上に関する法律(通称:歴史まちづくり法 )」に基づく「歴史都市」に富山県内で初めて認定されました。高岡市は歴史まちづくりを通して、市民の一人ひとりが高岡の歴史と伝統に誇りと愛着を持って生活し、また、おもてなしの心を持って来訪者に高岡を語ることのできる、「歴史都市」高岡の確立を目指しています。
(→詳しくはこちら やこちら )
高岡商工会議所では2011年(平成23年)11月に、高岡市の「歴史都市」認定を受け、「高岡の旧町名復活を推進する会」を発足させ(→関連新聞記事はこちら)、復活候補に想定する自治会へ本年5月に2回にわたって説明会を開き、旧町名復活に向けた取り組みを初めています。(→関連新聞記事はこちらとこちら)。
また、同じ加賀藩としての歴史を共有する金沢市では1999年(平成11年)の「主計町(かずえまち)」の復活を皮切りに、これまで11の旧町名が復活しており、貴重な歴史的文化遺産である町名の継承と、復活を通じた地域コミュニティの再生を推進しています。(→くわしくはこちら )
本年7月29日には、高岡市と金沢市の両市が連携し、旧町名復活をはじめとした歴史都市のまちづくりを推進するためのシンポジウム「加賀藩ゆかりの地 [金沢&高岡] 旧町名復活と歴史市都市推進シンポジウム」が金沢市で開催され、第2部はパネルディスカッションでは、パネリストの一人として高岡市立博物館館長の晒谷(さらしや)和子氏が参加しました。
(→関連新聞記事はこちら )。
引き続き、9月1日(土)には高岡市でも、「高岡の旧町名復活を推進する会」が金沢市と連携し、旧町名復活をテーマとしたシンポジウムを開催します。
(→関連新聞記事はこちら )
[ 名称 ] 高岡・金沢 歴史都市交流 「歴史都市たかおか」 まちづくりシンポジウム
〜旧町名復活と高岡のまちづくり〜
[ 日時 ] 9月1日(土)13:30〜16:00
[ 場所 ] 高岡商工ビル2階大ホール(→アクセスはこちら )
[ 第1部 ] 基調講演 13:30〜14:30
「いまなぜ、旧町名の復活なのか」〜旧町名復活の現代的意義とは…〜
講師:前金沢市長 山出保 氏
[ 第2部 ] パネルディスカッション 14:40〜16:00
テーマ「旧町名とまちづくり」
コーディネーター:中葉博文 氏(元日本地名学研究所特別研究員)
パネリスト:山出保 氏(前金沢市長)
笠井千秋 氏(旧町名復活を推進する会会長/高岡商工会議所副会頭)
晒谷(さらしや)和子 氏(高岡市立博物館館長)
辻收 氏(金沢市並木町自治会長) ※旧町名復活を実現
廣田義保 氏(高岡市川原校下連合自治会長)
[ 申込方法 ] 高岡商工会議所 産業振興部まで TELにてお申込みください。
TEL 0766-23-5000
→チラシはこちら 。
(SH)