高岡市観光ポータルサイト

たかおか道しるべ

  • インスタグラム
  • teitter
  • facebook
  • お問い合わせ
利長くん、家持くん/観光素材ダウンロード

トピックス

2012年5月18日

石原裕次郎と三船敏郎が主演した幻の大作映画「黒部の太陽」が6月23日(土)に高岡で上演されます。

カテゴリー :お知らせ


 富山県の代表的な観光地に立山黒部アルペンルートありますが、その途中にある黒部ダム黒部川第四発電(通称「黒四/くろよん」)の建設は世紀の大事業といわれ、最大の難工事といわれた大町ルートのトンネル掘削の苦闘映画「黒部の太陽」1968/昭和43年)に描かれ有名です。「黒部の太陽」は当時の日本映画界の2大スター、石原裕次郎三船敏郎が企画・主演し、大ヒットしました。(ちなみに二人とも故人です。石原慎太郎東京都知事は石原裕次郎のお兄さん。)

 

 ところが、石原裕次郎「こういう作品は映画館の大きなスクリーンで観てほしい」という意思に基づいて、1968(昭和43年)の公開以降はビデオやDVDなどのパッケージ化はされず、また、ほとんど上映される機会も無かっただけに、映画ファンからは幻の大作と呼ばれるようになりました。

 

 これまで封印されてきた幻の大作「黒部の太陽」が、今年は東北大震災復興支援企画として44年ぶりに日本各地で特別チャリティー上映会が開催されています。売り上げは東日本大震災の被災者へ義援金として寄付されます。このプロジェクトは「裕次郎の夢/全国縦断チャリティ上映会」称され、3月に東京でプレミア上映会が開催された後は、513(日)黒部市、大町市、福岡市をの上演を皮切りに150か所以上での上映が決まっているそうです。

 

 

 高岡市では623日(土)高岡市民会館上映されます。映画の上映時間は3時間15ですが、途中で休憩が入るため、見終わるのには3時間30かかります。1230開場、1300開演、1630終演となります。チケット販売は525日(金)1000〜、全国のファミリーマート(イープラス) にて発売開始とのこと。関西などでは2週間にわたって上映される場合もあるようですが、高岡市の上映は今のところは623日(土)午後の1回だけのようです。

 

 とっても楽しみですね。

 

「裕次郎の夢/全国縦断チャリティ上映会」 について詳しくはこちら
※高岡での上映は「上映スケジュール」欄の一番下(518現在)に掲載されています。

 

 

※ウィキペディアでの「黒部の太陽」こちら
※関西電力の生活情報サイトe-Patioでの 20世紀の大事業「黒部ダム建設」 はこちら
宇奈月町商工会「黒四を知る」こちら

 

 

SH

Copyright (c) Takaoka city Tourism Association. All Rights Reserved.