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毎年5月1日に行われる「高岡御車山祭(たかおかみくるまやままつり)」を1年中体感できる「高岡御車山会館(たかおかみくるまやまかいかん)」。
重要有形民俗文化財に指定されている、あの「高岡御車山」の実物を間近にご覧いただけるとあって、2015年4月のオープン以来、全国から多くのみなさまにご来館いただいております。
この場を借りて、改めて感謝申し上げます。
さて、高岡御車山会館内にあるギャラリーショップでは、高岡銅器・高岡漆器などの伝統芸品を中心に、高岡ならではの品ぞろえで展示販売を行っています。
高岡みやげをお探しの方にはぴったりのこのギャラリーショップに、新たな高岡御車山グッズが続々と入荷していますよ!
この繊細なデザインは、さすが“ものづくり”のまち、高岡ですね。
7基の山車をデザインした立体栓抜きもありますよ♪
美しい御車山をご覧いただくだけでなく、お買い物もお楽しみいただける高岡御車山会館。
みなさま、どうぞ足をお運びください!!
【高岡御車山会館】 公式ホームページ
高岡市守山町47-1(山町筋の通り沿いです。) TEL:0766-30-2497
開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時半まで)
休館日:火曜日(火曜が祝日のときは翌平日)、年末年始
観覧料:高校生以上300円、中学生以下は無料 ※団体割引あり
アクセス:高岡駅から徒歩15分。(北陸新幹線をご利用の方は、新高岡駅から高岡駅まで、10分おきに走る路線バス・シャトル6のご利用が便利です。)
♪7月31日(日)まで、企画展「日本の『山・鉾・屋台行事』-ユネスコ無形文化遺産登録候補-」を開催中♪
(aa)
こんにちは、家持くんです!
“いえもち”ではなく、“やかもち”くんです!
全国の万葉ファンのみなさま、大変長らくお待たせいたしました!
毎年10月の第1金・土・日に開催される、「高岡万葉まつり」。
今年は、10月7日(金)~9日(日)の3日間で行われます。
「高岡万葉まつり」の中でも、全国の万葉ファンのみなさまに特に楽しみにしていただいているのが、
万葉集全4,516首を3昼夜をかけて歌いつぐ「万葉集全20巻朗唱の会」。
今年は、7月7日(木)から朗唱者の受付が始まりますよ!
ぼくも、かつて歌人・大伴家持が度々おとずれた…と言われる雨晴海岸にて一首。
“馬なめて いざうち行かな 渋谷の 清き磯みに 寄する波見に”(万葉集巻17・3954)
(馬を並べて、さあ出かけようじゃないか。渋谷(現在の雨晴海岸)の清らかな磯に打ち寄せている、その波を見るために。)
応募方法など、詳しくは後日お知らせしまーす♪
(Y)
高岡市マスコットキャラクターの利長くん&おにいちゃんの家持くんです!
高岡市民が誇る絶景の地、雨晴海岸(あまはらしかいがん)にやってきました~
空気が澄んだ日には、富山湾の海越しに3,000m級の立山連峰の山並みを望むことができるんです。
どこまでも続く青い海を見ていると、そこにたたずんでいるだけで癒されますね。
さて、この「雨晴(あまはらし)」というちょっと変わった地名には、歴史的ないわれがあるんです。
鎌倉時代に、源義経一行が兄・頼朝に追われて奥州へと逃げ延びる途中、この雨晴海岸にさしかかりました。
突然のにわか雨に見舞われた一行は、怪力の弁慶が持ち上げた大岩のかげで、雨が晴れるのを待ったんだそうです。
義経岩の上には、義経社というほこらもあります。
夏は、近くの海水浴場で、めいっぱい自然を楽しむのもおすすめですよ!
(T&Y)