トピックス
高岡市美術館の2013年度(2013年4月〜2014年3月)の企画展の内容が発表されました。(→詳しくはこちら)
高岡市民美術展や日本伝統工芸富山展のように、高岡市美術館で毎年開催されているものを除けば、純粋な企画展は以下の4つになります。
まずは、「特別展 イセ文化基金30周年記念 初公開・明治の刺繍絵画展〜英国王室で愛された至宝〜」。明治時代に輸出産業として欧米向けに作りだされた美術工芸作品の展覧会です。会期は3月30日(土)〜4月7日(日)【会期中無休】の9日間のみです。
次は6月15日(土)〜7月15日(月・祝)に開催の 女性アーティスト展「私たちは越えていく」 です。7人の女性作家たちの、個性豊かな創造の世界の紹介とのことです。
話題を呼びそうなのが、夏休み期間中の7月27日(土)〜9月8日(日)に開催の「ドラえもんの科学みらい展」。当ブログでもすでに2回触れています(→こちら)。(→チラシはこちら)
高岡市美術館では、毎年アニメ関係の展覧会をひとつ開催していますが、今年はこの「ドラえもんの科学みらい展」ですね。
★2012年はアニメ背景画家・美術監督である山本二三(にぞう)氏 の作品の展覧会「日本のアニメーション美術の創造者 山本二三展 〜天空の城ラピュタ、火垂るの墓、時をかける少女〜」。当ブログでも7回触れました(→こちら)。
★2011年度は高岡市育ちのアニメーター松原秀典氏の原画展でした。(→関連の当ブログはこちら)
最後の4つめは、一転してグッとオーソドックスに「画家 岸田劉生の軌跡 -油彩画、装丁画、水彩画などを中心に-」。自分の娘、麗子を描き続けたことで有名な岸田劉生の展覧会です。9月14日(土)〜10月20日(日)の開催。
4つともどれもとっても楽しみですね。
山本二三展のロビーの様子。
松原秀典氏の原画展のロビー。
(SH)