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2013年5月14日

高岡市の観光親善大使を務めていただいております、炭谷茂さんが、

5月1日に行われた御車山祭について記事にされております。

是非、ご覧下さい。こちら

 

 

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(RN)

2013年4月30日

 明日5月1日(水)に高岡市では高岡御車山(みくるまやま)が開催されます。毎年5月1日には曜日にかかわらず高岡御車山祭は開催されます。

 
 日本の文化財保護法において、お祭りなどに関する風俗慣習、民俗芸能、民俗技術など、無形の民俗文化財のうち、特に重要なものを重要無形民俗文化財として国が指定します。また、お祭りなどに用いられる衣服、器具、家屋その他の有形の民俗文化財のうち、特に重要なものを重要有形民俗文化財として国が指定します。高岡御車山祭重要無形民俗文化財にも重要有形民俗文化財にも指定されています。 

 
 日本全国でお祭りは数多くある中で、無形と有形の両方で重要民俗文化財に指定されているのはたった5つしかありません。たとえば、京都の祇園祭や飛騨高山の高山祭などです。高岡御車山祭は国も認める非常に文化的価値の高いお祭りです。 

 
 JR高岡駅から約600mの片原町交差点での7基の山車の勢揃いだけを見てお帰りになる観光客も多いようですが、毎年午後3時過ぎの重要伝統的建造物群保存地区である山町筋(やまちょうすじ)での奉曳(ぶえい)も風情がありますし、細い裏路地の奉曳(ぶえい)は迫力がありますし、前夜4月30日宵祭のライトアップもきれいですよ。

 
★奉曳順路・交通規制図はこちら
 

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山町筋(やまちょうすじ)の通称「赤レンガの銀行(富山銀行本店)」の前を通る山車。

 

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山町筋重要文化財菅野家(すがのけ)の前を通る山車。
 

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細い裏路地を通る山車。
 

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宵祭のライトアップ

  
(SH)

2013年4月11日

 日本のお祭り、生業、衣食住などについて、屋台、衣服、器具など有形なものについて、その文化的価値が非常に高いと国が判断した場合は、重要有形民俗文化財に指定されます。一方で、その信仰、風俗慣習、民俗芸能など無形なものについて、その文化的価値が非常に高いと国が判断した場合は、重要無形民俗文化財に指定されます。日本全国であまたのお祭りがある中で、有形無形の両方の分野で重要民俗文化財に指定されているのは、たった5つしかありません。5月1日に催される高岡御車山(みくるまやま)はその一つです。


 屋台、衣服、器具など有形なものについての重要有形民俗文化財は、文化庁データベースによると、日本全国で213件で、富山県内は高岡御車山、富山の売薬用具、立山信仰用具のたった3件です(→くわしくはこちら)。信仰、風俗慣習、民俗芸能など無形なものについての重要無形民俗文化財は、同じく文化庁データベースのよると、日本全国で276件で、富山県内は、城端(じょうはな)曳山祭、高岡市福岡町の菅笠(すげがさ)製作技術など8件です(→くわしくはこちら)。


 そして、日本全国であまたのお祭りがある中で、有形無形の両方の分野で重要民俗文化財に指定されているのは、たった5つしかありません。高岡御車山の他は、あの有名な京都の祇園祭(7月17日の山鉾巡行が有名)、これまた観光客を多く集める飛騨の高山祭(春と秋の年2回)、そして埼玉県の秩父夜祭(ちちぶよまつり)、茨城県の日立風流物(ひたちふうりゅうもの)です。後者の2つは関東のお祭りで、北陸には全然なじみがないですが、祇園祭高山祭は有名ですよね。そのふたつの祭と同程度に文化的価値が高いと国が認めている貴重なお祭りが高岡御車山です。華やかな桃山様式を帯びた高岡名工の技が結集された7基の御車山が町々を巡行する華麗なお祭りです。ぜひ一度お越しになり、ご覧になってください。

高岡御車山祭

(SH)

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